2025.01.03
◇第101回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
第101回箱根駅伝の往路が1月2日に行われ、青学大が5時間20分01秒で2年連続7回目の往路優勝を飾った。
青学大は1区区間10位と少し出遅れ、2区の黒田朝日(3年)は区間の後半からペースを上げて区間新(区間3位)の力走で3位で中継する。3区の鶴川正也(4年)が区間4位でつなぐと、4区で太田蒼生(4年)が区間賞で2位に浮上。トップの中大と45秒差でスタートした若林宏樹(4年)が9.5kmで逆転に成功した。
中大は1区・吉居駿恭(3年)の区間賞からトップを独走し、3区の本間颯(2年)が区間賞。最後は青学大にかわされたものの、青学大から1分47秒差の2位で踏みとどまった。
3位の早大は2区終了時点の11位からじわじわ順位を上げ、5区では工藤慎作(2年)が区間歴代3位(区間2位)の快走。3人を抜いてフィニッシュした。
駒大は青学大と3分16秒差の4位。2区の吉田響(4年)が13人抜きを達成した創価大が5位で、3強の一角と見られていた國學院大は6位だった。前回3位の城西大は5区の斎藤将也(3年)が区間3位と好走し、7位に入っている。
63年ぶりのシード権獲得を目指す立教大が往路8位。往路で4人が選手交代した東洋大が9位、日体大が10位に続いている。ただ、東京国際大、中央学大、順大、帝京大と続き、8位の立教大から14位の帝京大までが2分01秒と、シード権争いは熾烈だ。
復路は1月3日、午前8時にスタートする。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.10.13
-
2025.10.13
-
2025.10.13
2025.10.07
桐生祥秀の凱旋に、800m落合、円盤投・湯上がV 44年ぶり湖国開催/滋賀国スポ
2025.10.13
【テキスト速報】第37回出雲駅伝
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.13
十種競技・丸山優真が8054点の自己新 2度目の8000点オーバー!アクシデント乗り越え来季のステップに
10月12日、13日の2日間、長野市の長野市営陸上競技場で長野県選手権混成競技兼長野オータム・トライアル2025が行われ、男子十種競技で丸山優真(住友電工)が8054点で優勝を飾り、日本歴代3位の自己記録(8021点)を […]
2025.10.13
サニブラウン主催のDAWN GAMES決勝大会開催「横のつながりを大切にしてほしい」子どもたちの走りに興奮
男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が主宰する「DAWN GAMES FINAL Powered by TORAY」が10月13日、東京・大蔵運動公園陸上競技場で行われた。 「陸上人口を増やし、層を厚くし […]
2025.10.13
國學院大が初の2連覇! 混戦予想にも主将・上原琉翔「自分たちのレースをするだけだった」/出雲駅伝
◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]
2025.10.13
東京五輪4×100mR金メンバーの兄に資格停止処分 ジェイコブスへのスパイ行為で
イタリア陸連は、元男子短距離選手のジャコモ・トルトゥ氏に対し、3年間の資格停止処分を科したと発表した。 トルトゥ氏は21年東京五輪男子4×100mリレーで金メダルを獲得したフィリッポ・トルトゥ(イタリア)の兄。東京五輪男 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/