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2025.10.07

兵庫が男女総合14年ぶりV!女子総合も9年ぶりに制す 完全優勝は06年地元国体以来/滋賀国スポ
兵庫が男女総合14年ぶりV!女子総合も9年ぶりに制す 完全優勝は06年地元国体以来/滋賀国スポ

男女総合、女子総合を制した兵庫県チーム

◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場) 5日目

滋賀国民スポーツ大会・陸上競技が5日間の日程を終了し、男女総合優勝は122点を獲得した兵庫が14年ぶり3度目の優勝を果たした。

兵庫は初日の少年男子A5000mで新妻遼己(西脇工高3)が13分35秒33の自己新で制すと、同5000m競歩は山田大智(同)も優勝した。女子も少年5000m競歩を逢坂ひかり(市西宮高2)が22分40秒75の大会新Vを果たしている。

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優勝は3種目だったが、他にも女子100mで中島ひとみ(長谷川体育施設)が力走したのを含め、2位が6種目。少数精鋭ながら栄冠を勝ち取った。2011年山口国体以来の男女総合制覇となる。

また、女子総合も4日目を終えて2位だったが、最終日の少年女子A3000mで3位に入った池野絵莉(須磨学園高3)のポイントで逆転した。女子総合優勝は2019年茨城国体以来。男女総合、女子総合の両方を制したのは2006年の兵庫国体以来の快挙となった。

◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場) 5日目 滋賀国民スポーツ大会・陸上競技が5日間の日程を終了し、男女総合優勝は122点を獲得した兵庫が14年ぶり3度目の優勝を果たした。 兵庫は初日の少年男子A5000mで新妻遼己(西脇工高3)が13分35秒33の自己新で制すと、同5000m競歩は山田大智(同)も優勝した。女子も少年5000m競歩を逢坂ひかり(市西宮高2)が22分40秒75の大会新Vを果たしている。 優勝は3種目だったが、他にも女子100mで中島ひとみ(長谷川体育施設)が力走したのを含め、2位が6種目。少数精鋭ながら栄冠を勝ち取った。2011年山口国体以来の男女総合制覇となる。 また、女子総合も4日目を終えて2位だったが、最終日の少年女子A3000mで3位に入った池野絵莉(須磨学園高3)のポイントで逆転した。女子総合優勝は2019年茨城国体以来。男女総合、女子総合の両方を制したのは2006年の兵庫国体以来の快挙となった。

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