世界最高峰シリーズのワンダ・ダイヤモンドリーグの2025年の日程と開催地が発表された。
実施種目は男女100m、200m、400m、800m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、3000m障害、110(100)mハードル、400mハードル、走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、やり投。ファイナルを含めて全15戦で4月26日の厦門(中国)からスタートし、第2戦は5月3日の蘇州(中国)と今年同様に中国2連戦となる。
その後はドーハ(カタール)、ラバト(モロッコ)を経て舞台は欧州へ。例年通りローマやモナコなど、伝統ある大会が名を連ねる。また、米国のユージンも実施される。
ファイナルは8月27日、28日のチューリヒ(スイス)。14戦目までの結果、ポイント上位のみが出場できる。ファイナルがチューリヒとなるのは2年ぶり。従来は9月にファイナルが行われていたが、来年からは世界選手権が主要大会スケジュールの最後になるようにという世界陸連(WA)の意向もあり、9月の東京世界選手権の前にファイナルを迎える。
実施種目もそれぞれ発表。2年連続で年間チャンピオンに輝いている北口榛花(JAL)の女子やり投は、今年と同じ蘇州のほか、5月25日のラバト、6月12日のオスロ(ノルウェー)、8月20日のローザンヌ(スイス)で実施される。
ダイヤモンドリーグの賞金は来年度から過去最高となる総額924万ドル(約13億1200万円)になることが発表されている。
2025年ダイヤモンドリーグの日程と開催地と実施種目をチェック!
4/26 厦門(中国) 男子:100m、400m、3000m障害、110mH、400mH、棒高跳、走幅跳、女子:200m、800m、5000m(3000)、100mH、走高跳、砲丸投、円盤投 5/3 蘇州(中国) 男子:100m、400m、5000m(3000)、3000m障害、110mH、400mH、棒高跳、三段跳、女子:200m、800m、100mH、走高跳、砲丸投、やり投 5/16 ドーハ(カタール) 男子:200m、800m、5000m(3000m)、110mH、400mH、走高跳、砲丸投、女子:100m、400m、1500m(1マイル)、3000m障害、棒高跳、三段跳 5/25 ラバト(モロッコ) 男子:100m、200m、400m、800m、1500m(1マイル)、3000m障害、走高跳、砲丸投、女子:100m、800m、5000m(3000m)、400mH、棒高跳、やり投 6/6 ローマ(イタリア) 男子:100m、400m、1500m(1マイル)、110mH、走高跳、走幅跳、砲丸投、女子:200m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、400mH、三段跳、円盤投 6/12 オスロ(ノルウェー) 男子:200m、800m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、400mH、棒高跳、三段跳、女子:100m、400m、3000m障害、400mH、三段跳、やり投 6/15 ストックホルム(スウェーデン) 男子:200m、800m、5000m(3000m)、400mH、棒高跳、円盤投、女子:100m、400m、800m、5000m(3000m)、100mH、400mH、走高跳、棒高跳、走幅跳 6/20 パリ(フランス) 男子:800m、5000m(3000m)、110mH、400mH、三段跳、やり投、女子:200m、400m、1500m(1マイル)、3000m障害、100mH、走高跳、棒高跳、円盤投 7/5 ユージン(米国) 男子:100m、200m、400m、1500m(1マイル)、400mH、砲丸投、女子:100m、800m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、3000m障害、走幅跳、砲丸投、円盤投 7/11 モナコ 男子:200m、800m、5000m(3000m)、3000m障害、110mH、走高跳、棒高跳、三段跳、女子:100m、400m、800m、100mH、400mH、砲丸投 7/19 ロンドン(英国) 男子:100m、400m、800m、1500m(1マイル)、走幅跳、円盤投、女子:200m、800m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、400mH、走高跳、棒高跳、走幅跳 8/16 シレジア(ポーランド) 男子:100m、1500m(1マイル)、400mH、走高跳、棒高跳、砲丸投、やり投、女子:100m、200m、400m、1500m(1マイル)、100mH、400mH、走幅跳 8/20 ローザンヌ(スイス) 男子:100m、800m、5000m(3000m)、110mH、棒高跳、走幅跳、砲丸投、女子:200m、400m、800m、3000m障害、100mH、走高跳、やり投 8/22 ブリュッセル(ベルギー) 男子:200m、400m、1500m(1マイル)、3000m障害、走高跳、円盤投、やり投、女子:100m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、400mH、棒高跳、三段跳、砲丸投 8/27、28 チューリヒ(スイス)※ファイナル 男子:100m、200m、400m、800m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、110mH、400mH、3000m障害、走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、やり投、女子:100m、200m、400m、800m、1500m(1マイル)、5000m(3000m)、110mH、400mH、3000m障害、走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、やり投
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
2025.04.30
9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート
2025.04.30
新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!
-
2025.04.29
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]
2025.04.30
9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート
東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]
2025.04.30
新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!
「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]
2025.04.30
中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成
女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]
2025.04.30
女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権
4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)