ジュニア世代の有力選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が12月4~7日の4日間、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで行われた。
インターハイやU20日本選手権、U18大会などで上位に入った高校生や大学生約60人が参加。男子110mハードルで高校記録を持つ古賀ジェレミー(東京高3)や同歴代2位の髙城昊紀(宮崎西高2)といった普段はライバル同士が、トレーニングや研修プログラムなどで交流を深めた。
初日に開講式が行われ、日本陸連強化委員会強化育成部の杉井將彦・シニアディレクターは「国際大会で活躍した選手たちの多くがここから巣立っていきます」とあいさつ。9月の東京世界選手権に出場した選手の名前を挙げ、「この合宿を経験して、ぜひ世界を目指してください」と呼びかけていた。
男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)の講話を経て、短距離やハードル、跳躍など各ブロックごとに分かれて練習。初日は補強トレーニングや動き作りなどが中心のブロックが多かったものの、投てきのように初日からサークル内で投げる実戦的なブロックもあった。
男子100mインターハイ2位で、高2歴代3位の10秒22を持つ菅野翔唯(東農大二高2群馬)は「ロングスプリントが弱いです。レベルの高い人と走るのは良いことだと実感しました」と強調。来季は「10秒00に近づくタイムを出したいです」と決意を新たにしていた。
女子100mハードルで13秒29の高校記録を持つ石原南菜(白鴎大足利高2栃木)は「新しい課題が見つかりました」とうなずきつつ、「高校記録を更新できれば100点だと思います」と新たなシーズンを見据えている。
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