2025.12.06
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居)
長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30分43秒42でトップだった。
日本人最上位の3番手には、田中希実(New Balance)が入った。22年4月以来、実に3年8ヵ月ぶりのトラック10000mに臨んだ田中は、32分30秒を狙うペースの集団についた。樺沢和佳奈(三井住友海上)、山﨑りさ(積水化学)、齋藤みう(パナソニック)、水本佳奈(エディオン)とレースを進めると、5000mは15分43秒あたりで通過する。
「要所できついところはあった」と田中。途中、齋藤がペースメーカーの前に出た時は「つこうか迷った」とも振り返るも、「落ち着いて対応できました」。8400mからは田中が一気にペースを上げ、400mを72秒でカバーする。フィニッシュタイムの30分54秒40は日本歴代7位にランクイン。21年に出した自己記録(31分59秒89)を1分以上も更新した。
1500m、3000m、5000mの日本記録を持つ田中。今年の東京世界選手権には1500mと5000mに出場している。その後はオフを挟んでケニアへ。このレースでは「設定の31分30秒を切れれば御の字だと思っていた」と言うが、大幅自己新に「驚いています」と笑顔。「ケニアではそこまで調整はしていなかったのですが、ジョグでもきつかった。きつい練習をがんばったことを信じて走って良かったです」と語った。
今後、距離を延ばすかどうかの明言は避けたが、「800mから5000mまですべての種目でベストを狙いたい」と力強い。この後はハワイのホノルルマラソン付設のイベントで1マイルを走る予定だ。
同レースの樺沢が日本歴代10位となる31分03秒14の好記録。水本が31分07秒21、3000m障害日本記録保持者の齋藤が初10000mで31分08秒28をマークしている。
別組では筒井咲帆(ユニバーサルエンターテインメント)が32分09秒49、学生記録保持者の不破聖衣来(三井住友海上)は32分13秒88。5000mでは山田桃愛(しまむら)が15分26秒98の自己新を出すなどした。
日本記録がずらり!田中希実の全種目自己ベストをチェック!
800m 2.02.36=日本歴代7位 1000m 2.37.33=日本記録 1500m 3.59.19=日本記録 3000m 8.33.52sh=日本記録 5000m 14.29.18=日本記録 10000m 30.54.40=日本歴代7位 1マイル 4.28.54sh=日本記録 2マイル 9.16.76sh=日本最高 5km 15分25秒=日本記録 [adinserter block="4"] ●10000m日本歴代10傑 30.20.44 新谷仁美(積水化学) 2020.12. 4 30.39.71 廣中璃梨佳(日本郵政グループ) 2022. 7.16 30.45.21 不破聖衣来(拓大1) 2021.12.11 30.48.89 渋井陽子(三井住友海上) 2002. 5. 3 30.51.81 福士加代子(ワコール) 2002.10. 8 30.53.31 五島莉乃(資生堂) 2024. 5. 3 30.54.40 田中希実(New Balance) 2025.12. 6 30.57.26 高島由香(資生堂) 2023.12.10 30.57.67 小海遥(第一生命グループ) 2023.12.10 31.03.14 樺沢和佳奈(三井住友海上) 2025.12. 6【動画】田中が3年半ぶり8ヵ月ぶりの10000mで爆走!
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