HOME 国内、高校

2025.12.08

サニブラウンがU20合宿にサプライズ登場!「みなさんが日本陸上界の未来」期待のジュニア選手たちにエール
サニブラウンがU20合宿にサプライズ登場!「みなさんが日本陸上界の未来」期待のジュニア選手たちにエール

U20オリンピック育成競技者合宿の講習会に登壇したサニブラウン

有力ジュニア選手が全国から集まるU20オリンピック育成競技者研修合宿が12月4日から7日までの4日間、ナショナルトレーニングセンターで行われた。

選手たちが集合し、開講式が開かれて最初の研修に登場したのが男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)。男子110mハードルの古賀ジェレミー(東京高)らを含め約60人のジュニア選手を前に、高校時代から積み上げてきた自身のキャリア、そして、その時々での選択を振り返りながら経験を伝えると、ジュニア選手たちも熱心に聞き入っていた。

広告の下にコンテンツが続きます

高校を卒業した後は米国に渡り、フロリダ大に進学。「高2で世界大会に出場し、目の当たりにして『このままじゃダメ』と感じ、世界のファイナルにいる選手がどういう練習をしているのか知りたくなった」と、海外に目を向けたきっかけを明かす。

高2時には世界ユース選手権100m、200mの2冠。北京世界選手権に出場し、15歳の最年少で200m準決勝に進出している。17年のロンドン世界選手権では200mで入賞。さらに、22年オレゴン、23年ブダペストの世界選手権では100mで日本人初のファイナリストとなった。

そんなサニブラウンが世界で戦うための条件として挙げたのは「どんな条件でも力を発揮する経験」であり、「そのためには1日、1日積み重ねるのが大切。最後はメンタルが重要で、自分との戦いです」と言葉に力を込めた。

自身も高校生の時にこの合宿に参加。「今の子たちほど『ガチガチ』の真面目ではなかった」と笑い、「質問はたくさんしていましたね。もう少し自分で考えられるようになるともっと成長できると思います」と語った。当時の仲間とは今も交流があり「このレベルの仲間は遠征でも必ず一緒になるし、知っている人がいるだけで心持ちが違う。横のつながりを大事にしてほしい」。

講習会の後には志願し、寒空の下で日が暮れるまでトレーニングの様子も熱心に見守ったサニブラウン。若きホープに向け「みなさんが日本陸上界の未来。いろんな経験をして、失敗を恐れずにチャレンジして成長していってください」とエールを送った。

有力ジュニア選手が全国から集まるU20オリンピック育成競技者研修合宿が12月4日から7日までの4日間、ナショナルトレーニングセンターで行われた。 選手たちが集合し、開講式が開かれて最初の研修に登場したのが男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)。男子110mハードルの古賀ジェレミー(東京高)らを含め約60人のジュニア選手を前に、高校時代から積み上げてきた自身のキャリア、そして、その時々での選択を振り返りながら経験を伝えると、ジュニア選手たちも熱心に聞き入っていた。 高校を卒業した後は米国に渡り、フロリダ大に進学。「高2で世界大会に出場し、目の当たりにして『このままじゃダメ』と感じ、世界のファイナルにいる選手がどういう練習をしているのか知りたくなった」と、海外に目を向けたきっかけを明かす。 高2時には世界ユース選手権100m、200mの2冠。北京世界選手権に出場し、15歳の最年少で200m準決勝に進出している。17年のロンドン世界選手権では200mで入賞。さらに、22年オレゴン、23年ブダペストの世界選手権では100mで日本人初のファイナリストとなった。 そんなサニブラウンが世界で戦うための条件として挙げたのは「どんな条件でも力を発揮する経験」であり、「そのためには1日、1日積み重ねるのが大切。最後はメンタルが重要で、自分との戦いです」と言葉に力を込めた。 自身も高校生の時にこの合宿に参加。「今の子たちほど『ガチガチ』の真面目ではなかった」と笑い、「質問はたくさんしていましたね。もう少し自分で考えられるようになるともっと成長できると思います」と語った。当時の仲間とは今も交流があり「このレベルの仲間は遠征でも必ず一緒になるし、知っている人がいるだけで心持ちが違う。横のつながりを大事にしてほしい」。 講習会の後には志願し、寒空の下で日が暮れるまでトレーニングの様子も熱心に見守ったサニブラウン。若きホープに向け「みなさんが日本陸上界の未来。いろんな経験をして、失敗を恐れずにチャレンジして成長していってください」とエールを送った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.09

日本インカレの大会要項が発表 標準記録は前回と同じ フィールド種目にも最大出場人数を設定

日本学生陸上競技連合は3月9日、第95回日本インカレ(9月5日~7日/神奈川・日産スタジアム)の大会要項を発表した。 前回大会からは参加資格にいくつか変更が加えられ、フィールド種目にもトラック種目と同様に最大出場人数が設 […]

NEWS カールストレームがハーフ競歩で1時間24分58秒 女子はインガがガルシア・レオンに先着/WA競歩ツアー

2026.03.09

カールストレームがハーフ競歩で1時間24分58秒 女子はインガがガルシア・レオンに先着/WA競歩ツアー

世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのドゥンディスカ50が、3月7日にスロバキアで開催され、男子ハーフマラソン競歩ではブダペスト世界選手権20km競歩銀メダルのP.カールストレーム(スウェーデン)が1時間24分58秒で優 […]

NEWS シマンスキが60mH7秒37の今季世界最高タイ 女子砲丸投スキルダー20m69の自己タイV/WA室内ツアー

2026.03.09

シマンスキが60mH7秒37の今季世界最高タイ 女子砲丸投スキルダー20m69の自己タイV/WA室内ツアー

3月6日、世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーのISTAF室内がドイツ・ベルリンで開催され、男子60mハードルではJ.シマンスキ(ポーランド)が今季世界最高タイの7秒37で優勝した。シマンスキは。24年世界室内選手権のこ […]

NEWS 箱根駅伝3年連続9度目Vの青学大に盛岡大附・古川陽樹、須磨学園・藤岡孝太郎ら11人の新入生が加入!

2026.03.09

箱根駅伝3年連続9度目Vの青学大に盛岡大附・古川陽樹、須磨学園・藤岡孝太郎ら11人の新入生が加入!

青学大陸上部長距離ブロックは3月8日、チームのSNSで2026年の新入生を発表した。 11人の新入生が加入。持ち記録の筆頭は5000mで13分58秒62の古川陽樹(盛岡大附・岩手)。インターハイ5000mで7位に入り、国 […]

NEWS 佐藤早也伽が日本人トップ!加世田、大森ら6人がロス五輪MGC切符つかむ/名古屋ウィメンズマラソン

2026.03.09

佐藤早也伽が日本人トップ!加世田、大森ら6人がロス五輪MGC切符つかむ/名古屋ウィメンズマラソン

◇名古屋ウィメンズマラソン2026(3月8日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着) アジア大会代表選考会を兼ねたMGCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソンが行われ、シェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間21分54秒で […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年3月号 (2月14日発売)

2026年3月号 (2月14日発売)

別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝

page top