2024.09.28
◇Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(9月28、29日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)1日目
日本グランプリシリーズG1のアスレチックスチャレンジカップの1日目に男子5000mが行われ、ガルビア・シン(インド)が13分11秒82のインド新で優勝した。
オレゴン、ブダペスト世界選手権10000m代表の田澤廉(トヨタ自動車)が、今年1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)以来のレース復帰。13分36秒99の5位だった。
「2000mからきつかった。試合勘もなかったので、練習では速いペースでできたいたけど単発なので」と苦笑い。22年4月以来、約2年半ぶりの5000mに「久しぶりで感覚が…もう少し行けると思ったけど」。それでも、実戦復帰に笑顔を見せた。
パリ五輪を目指した今季だったが、故障のため5月の日本選手権を欠場。そのままトラックから遠ざかった。今も「バランスが崩れていて、左膝裏が痛い」と万全ではないが、それでも米国・パークシティでの夏合宿では、鈴木芽吹(トヨタ自動車)がおののくほどのレベルでトレーニングしていたという。
「まずは治してから」と言うが、パリ五輪を逃した悔しさは大きい。東京世界選手権に向けて「5000m、10000m両方で」と田澤。やはり10000mで26分台を出すためには「5000mのスピードも必要」だと言う。
復活への一歩を踏み出した日本長距離のエース。次は11月23日の八王子ロングディスタンスの10000mでステップを踏む。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.05
西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦
2025.12.05
細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.05
西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦
◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]
2025.12.05
細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ
◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]
2025.12.05
ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!
ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025