HOME 国内、日本代表、五輪
マラソン大迫傑は入賞届かずも「しっかり最後まで走れた」今後は「ロスに向けてしっかり準備したい」/パリ五輪
マラソン大迫傑は入賞届かずも「しっかり最後まで走れた」今後は「ロスに向けてしっかり準備したい」/パリ五輪

24年パリ五輪マラソンに出場した大迫傑

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)10日目

パリ五輪・陸上競技10日目のモーニングセッションが行われ、男子マラソンに出場した大迫傑(Nike)が2時間9分25秒で13位だった。

6位入賞した赤﨑暁(九電工)とともに先頭に近い位置でレースを進めたが、28km手前から徐々にトップとの差が広がっていた。「非常にタフなコースだったですけど、納得いく順位ではなかったけど、最後まであきらめずに走ることができた」と振り返った。

広告の下にコンテンツが続きます

一時は15位まで下がったが、そこから順位を2つアップ。「一つひとつ前を追った。上りで力を使ってしまった部分はあった。最後までやり切ろうと思った」。

赤﨑が前回の大迫と同じ6位でフィニッシュ。「僕自身ももっと前に行きたかったけど、毎回こうやって入賞を積み重ねることが大事」と話した。

さらに、「僕もこれで終わらずに、ロスに向けてあと4年、しっかりと準備してパワーアップできるようにがんばりたい」と、2028年のロス五輪への挑戦も示唆した。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)10日目 パリ五輪・陸上競技10日目のモーニングセッションが行われ、男子マラソンに出場した大迫傑(Nike)が2時間9分25秒で13位だった。 6位入賞した赤﨑暁(九電工)とともに先頭に近い位置でレースを進めたが、28km手前から徐々にトップとの差が広がっていた。「非常にタフなコースだったですけど、納得いく順位ではなかったけど、最後まであきらめずに走ることができた」と振り返った。 一時は15位まで下がったが、そこから順位を2つアップ。「一つひとつ前を追った。上りで力を使ってしまった部分はあった。最後までやり切ろうと思った」。 赤﨑が前回の大迫と同じ6位でフィニッシュ。「僕自身ももっと前に行きたかったけど、毎回こうやって入賞を積み重ねることが大事」と話した。 さらに、「僕もこれで終わらずに、ロスに向けてあと4年、しっかりと準備してパワーアップできるようにがんばりたい」と、2028年のロス五輪への挑戦も示唆した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

NEWS 高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝

2025.11.16

高知男女V 高知農は県高校最高記録 山田が中盤独走 地区代表は宇和11年ぶり、女子の新居浜東は初の全国/四国高校駅伝

全国高校駅伝の地区代表を懸けた四国高校駅伝は11月16日、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周辺長距離走路で行われ、男女ともに高知勢が2連覇した。男子(7区間42.195km)は高知農が2時間6分22秒と、県大会でマ […]

NEWS 学法石川高コンビ快走 増子陽太5000m高校歴代3位の13分27秒26 栗村凌が歴代8位13分34秒38/日体大長距離競技会

2025.11.16

学法石川高コンビ快走 増子陽太5000m高校歴代3位の13分27秒26 栗村凌が歴代8位13分34秒38/日体大長距離競技会

第324回日本体育大学長距離競技会兼第18回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)が11月16日、神奈川県横浜市の同大学で行われ、NCG男子5000mで増子陽太(学法石川高3福島)が高校歴代3位、U […]

NEWS 東大阪大敬愛 久保凛で反撃し初Vで都大路 男子は西脇工が新妻兄弟で大逆転2連覇 須磨学園が地区代表/近畿高校駅伝

2025.11.16

東大阪大敬愛 久保凛で反撃し初Vで都大路 男子は西脇工が新妻兄弟で大逆転2連覇 須磨学園が地区代表/近畿高校駅伝

全国高校駅伝の地区代表出場権を懸けた近畿高校駅伝は11月16日、奈良県宇陀市近畿高校駅伝特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は西脇工(兵庫)が2時間6分41秒で2連覇、女子(5区間21.0975km)は東大 […]

NEWS 橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」

2025.11.16

橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」

男子走幅跳日本代表の橋岡優輝(富士通)の陸上教室「HASHIOKA RUNNING ACADEMY FOR KIDS」が11月16日に都内で開かれた。 小学生を対象に、「一番身近で強力な助っ人」(橋岡)として、男子棒高跳 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top