HOME 国内

2024.05.18

パリ五輪女子マラソン補欠・細田あいが10000m日本人トップ!32分18秒02で復帰レース好走/中国実業団
パリ五輪女子マラソン補欠・細田あいが10000m日本人トップ!32分18秒02で復帰レース好走/中国実業団

23年MGC女子で3位に入った細田あい

第63回中国実業団選手権(5月11日、18日~19日/広島・三次)の2日目が行われ、女子10000mはムワンギ・レベッカ(ダイソー)が32分00秒69で優勝。日本人トップの2位に続いたのが細田あい(エディオン)で、32分18秒02をマークした。

3月の名古屋ウィメンズマラソンを左内側広筋筋膜炎によるコンディション不良で欠場して以降、これが復帰レース。レベッカには及ばなかったが、しっかりとまとめるレースを見せた。

昨年10月15日のパリ五輪マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で3位に入り、五輪切符に近づいた。だが、1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本新を樹立し、MGCファイナルチャレンジ派遣設定(2時間21分41秒)を突破。さらに自身が名古屋ウィメンズを欠場したことで、五輪代表内定はつかめなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

だが、補欠には選出されており、五輪に向けて準備を進めている。

第63回中国実業団選手権(5月11日、18日~19日/広島・三次)の2日目が行われ、女子10000mはムワンギ・レベッカ(ダイソー)が32分00秒69で優勝。日本人トップの2位に続いたのが細田あい(エディオン)で、32分18秒02をマークした。 3月の名古屋ウィメンズマラソンを左内側広筋筋膜炎によるコンディション不良で欠場して以降、これが復帰レース。レベッカには及ばなかったが、しっかりとまとめるレースを見せた。 昨年10月15日のパリ五輪マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で3位に入り、五輪切符に近づいた。だが、1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本新を樹立し、MGCファイナルチャレンジ派遣設定(2時間21分41秒)を突破。さらに自身が名古屋ウィメンズを欠場したことで、五輪代表内定はつかめなかった。 だが、補欠には選出されており、五輪に向けて準備を進めている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top