2024.04.29
◇第58回織田幹雄記念(4月29日/ホットスタッフフィールド広島)
日本グランプリG1の織田記念が行われ、女子やり投は武本紗栄(Team SSP)が59m06で優勝した。
武本は1回目に53m89、2回目に54m74となかなか記録が伸びず。それでも5回目に59m06をスローしてトップに立ち、そのまま制した。
62m39(日本歴代4位)を持ち、22年オレゴン世界選手権では決勝に進んだ武本。だが、昨年は気持ちが入り過ぎるあまり結果が安定せず。その後は「1人で練習してみて、寂しいけどだいぶ大人になって強くなれたと思います」と言い、勝ちきったこの日で「なくしていた自信を取り戻せそう」と笑顔を見せる。
パリ五輪に向けて「やれることはなんでもやろうと思った」と武本。食事も変え、「苦手なプロテインもとって、食べる量も増やしました。ウエイトトレーニングもやって体重を増やした」。こちらも苦手だった走練習にも励み、「身体が大きくなったのですが、硬くなった感じはない」とし、「噛み合えば」大きな記録も狙える手応えがある。
この後は、北口榛花(JAL)が拠点としているチェコ・ドマジュリツェでの試合にも出場するなど、日本選手権までにいくつか海外遠征を行う予定。「焦らずコンスタントに投げられれば。世界選手権も大きな試合ですが、やっぱりオリンピックに出たい」。笑顔が戻った関西期待のスロワーが、再びの世界へ向かってビッグスローを放つ準備に入った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.11.08
2026.11.07
2026.11.06
2026.10.17
2026.10.17
2026.10.31
Latest articles 最新の記事
2026.11.08
強力ライバル不在も吉田星が5000mで高校歴代11位13分34秒92! 「前に出てやることはできた」
第333回日体大長距離競技会兼第26回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)は11月8日、横浜・健志台キャンパス陸上競技場で行われ、NCG男子5000mで吉田星(東海大札幌3北海道)が高校歴代11位 […]
2026.11.08
三重は稲生が2年連続男女優勝 男子は後半から首位譲らず 女子は序盤から独走態勢/高校駅伝都道府県大会
全国高校駅伝の出場権を懸けた三重県高校駅伝は11月8日、松阪市の三重高校を発着とするコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに稲生が前回に続いて優勝を果たした。男子は2時間8分 […]
2026.11.08
中国電力が2連覇達成!! 1区・菊地駿弥から先頭譲らず23回目のV マツダ、中電工がニューイヤー駅伝へ/中国実業団対抗駅伝
◇第65回中国実業団対抗駅伝(11月8日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第65回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間54分24秒の大会新記録で2年連続23回目の優勝を果たした。 広告の下にコン […]
2026.11.08
トヨタ自動車が3年ぶりV 4区山川拓馬で逆転 鈴木芽吹も区間賞 北陸はYKKが35連覇で締めくくる/中部・北陸実業団対抗駅伝
◇第66回中部・第56回北陸実業団対抗駅伝(11月8日/愛知県田原市・7区間80.5km) 来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねた第66回中部・第56回北陸実業団対抗駅伝が行われ、中部ではトヨタ […]
2026.11.08
青学大主将・中村海斗が1時間2分39秒! 箱根駅伝7区3位・佐藤愛斗は2位 駒大勢も出場/宮古サーモン・ハーフ
第40回記念宮古サーモン・ハーフマラソンは11月8日、岩手県宮古市ハーフマラソンコースで行われ、招待選手の部は中村海斗(青学大4)が1時間2分39秒で1着だった。 今季の主将を務める中村は、広島・世羅高出身。高校時代は2 […]
Latest Issue
最新号

2026年11月号 (10月14日発売)
アジア大会総特集
駅伝プレビュー

