HOME 駅伝、高校

2024.03.16

須磨学園高・折田壮太が3000m8分00秒13の高校歴代4位! 青学大への入学前に快走
須磨学園高・折田壮太が3000m8分00秒13の高校歴代4位! 青学大への入学前に快走

折田壮太(須磨学園高)

3月16日、宮崎県小林市で第2回小林市長距離記録会が行われ、5000mで高校歴代2位の13分28秒78を持つ折田壮太(須磨学園高・兵庫)が3000mで8分00秒13の高校歴代4位の好タイムをマークした。

4月から青学大に入学する折田は1週間前に陸上部寮へ入寮。他の新1年生らとともに、熊本県水上村での合宿に参加している。

レースでは5000m13分34秒20を持つ飯田翔大(出水中央高・鹿児島)や全国高校駅伝2年連続3位に貢献した小河原陽琉(八千代松陰高・千葉)ら春からチームメイトになる同学年だけでなく、今年1月の箱根駅伝Vメンバーの若林宏樹、塩出翔太など青学大の主力級や、OBの吉田祐也(GMOインターネットグループ)も出場。そうそうたるメンバーが揃うなか、終盤で持ち前のスピードをいかして抜け出すと、8分06秒87の2着に入った小河原に6秒以上の差をつけてトップでフィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

3着には塩出が8分07秒43で続き、8分07秒48で4着安島莉玖(大垣日大高・岐阜)までが8分10秒切り。吉田が8分15秒47、飯田が8分15秒50、若林は8分15秒94と僅差で続いている。

折田は5000mで昨年のインターハイ日本人トップ(5位)、国体少年A優勝といった実績を持ち、12月の全国高校駅伝では1区区間賞と、2023年高校ナンバーワンのランナーとして活躍。昨年9月の日体大長距離競技会5000mで13分28秒78と高校歴代2位のタイムを出していた。

新年度の青学大には折田や飯田をはじめ、3000m障害で活躍した黒田然(玉野光南高・岡山)、遠藤大成(佐久長聖高・長野)など有力な選手が多数入学。箱根駅伝連覇、学生三大駅伝制覇に向け、早くもルーキーたちが躍動している。

3月16日、宮崎県小林市で第2回小林市長距離記録会が行われ、5000mで高校歴代2位の13分28秒78を持つ折田壮太(須磨学園高・兵庫)が3000mで8分00秒13の高校歴代4位の好タイムをマークした。 4月から青学大に入学する折田は1週間前に陸上部寮へ入寮。他の新1年生らとともに、熊本県水上村での合宿に参加している。 レースでは5000m13分34秒20を持つ飯田翔大(出水中央高・鹿児島)や全国高校駅伝2年連続3位に貢献した小河原陽琉(八千代松陰高・千葉)ら春からチームメイトになる同学年だけでなく、今年1月の箱根駅伝Vメンバーの若林宏樹、塩出翔太など青学大の主力級や、OBの吉田祐也(GMOインターネットグループ)も出場。そうそうたるメンバーが揃うなか、終盤で持ち前のスピードをいかして抜け出すと、8分06秒87の2着に入った小河原に6秒以上の差をつけてトップでフィニッシュした。 3着には塩出が8分07秒43で続き、8分07秒48で4着安島莉玖(大垣日大高・岐阜)までが8分10秒切り。吉田が8分15秒47、飯田が8分15秒50、若林は8分15秒94と僅差で続いている。 折田は5000mで昨年のインターハイ日本人トップ(5位)、国体少年A優勝といった実績を持ち、12月の全国高校駅伝では1区区間賞と、2023年高校ナンバーワンのランナーとして活躍。昨年9月の日体大長距離競技会5000mで13分28秒78と高校歴代2位のタイムを出していた。 新年度の青学大には折田や飯田をはじめ、3000m障害で活躍した黒田然(玉野光南高・岡山)、遠藤大成(佐久長聖高・長野)など有力な選手が多数入学。箱根駅伝連覇、学生三大駅伝制覇に向け、早くもルーキーたちが躍動している。

男子3000m高校歴代10傑

7.50.81 佐藤圭汰(洛南3京都)    2021.11.21 7.58.18 吉岡大翔(佐久長聖3+長野)  2023. 3.25 7.59.18 遠藤日向(学法石川3福島)  2016.10.16 8.00.13 折田壮太(須磨学園3+長野)  2024. 3.16 8.01.26 鈴木琉胤(八千代松陰1千葉) 2022.10.10 8.02.52 永原颯磨(佐久長聖3長野)  2023. 6. 4 8.03.16 谷本昂士郎(大牟田3福岡)  2023. 7. 1 8.04.46 池間凛斗(小林3宮崎)    2023. 7. 1 8.04.86 大野聖登(秋田工3+秋田)   2023. 3.24 8.04.99 大森龍之介(佐野日大3栃木) 2016. 9.17

男子3000m U20歴代10傑

7.48.07 三浦龍司(順大2)      2021. 6.12 7.50.81 佐藤圭汰(洛南高3京都)   2021.11.21 7.54.79 遠藤日向(住友電工)     2017. 7. 9 7.57.58 大野龍二(旭化成)      2004. 6.26 7.58.18 吉岡大翔(佐久長聖高3+長野) 2023. 3.25 7.58.26 石原翔太郎(東海大1+)    2021. 3.28 7.59.49 甲木康博(東洋大1)     2021. 7. 3 8.00.13 折田壮太(須磨学園高3+長野) 2024. 3.16 8.01.26 鈴木琉胤(八千代松陰高1千葉)2022.10.10 8.01.29 白井勇佑(東京国際大2)   2022. 4. 2

小林市長距離記録会成績(2024年3月16日)

3000m6組 折田壮太(須磨学園高3)   8分00秒13 小河原陽琉(八千代松陰高3) 8分06秒87 塩出翔太(青学大2)     8分07秒43 安島莉玖(大垣日大高3)   8分07秒48 白石光星(青学大3)     8分12秒15 平松享祐(青学大1)     8分12秒95 吉田祐也(GMOインターネットグループ) 8分15秒47 飯田翔大(出水中央高3)   8分15秒50 若林宏樹(青学大3)     8分15秒94 植村真登(いわき秀英高3)  8分21秒54 佐藤有一(青学大2)     8分22秒50 鳥井健太(青学大1)     8分22秒59 片山宗哉(青学大3)     8分24秒18 佐々木大輝(花咲徳栄高3)  8分24秒74 佐藤愛斗(小林高3)     8分25秒16 黒田然(玉野高南高3)    8分25秒43 熊井渓人(青学大1)     8分28秒35 橋本昊太(滋賀学園高3)   8分33秒23 皆渡星七(青学大2)     8分38秒02 浜川舜斗(青学大1)     8分39秒87 徳本陽(東農大二高3)    8分48秒07

次ページ:

ページ: 1 2 3

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

東京陸協は26年1月1日に開催される第74回元旦競歩(兼東京選手権競歩)のエントリー選手を発表した。 男子20kmには、9月の東京世界選手権35kmで銅メダルに輝いた勝木隼人(自衛隊体育学校)がエントリー。23年ワールド […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 失意から復活、トラックで勢い 前回の箱根駅伝予選会で総合14位に終わ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 全日本では4人抜きの力走 3年ぶりに11月の全日本大学駅伝に戻ってき […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 主要区間の経験者残る 前回6位の城西大がチーム最高成績の3位以内を目 […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子第76回全国高校駅伝(12月21日/京都・7区間42.195km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、5000mのチーム内上位7人の平均タイム(12月上旬判明分)でランキング化した。 男子レー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top