◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)5日目
ブダペスト世界陸上5日目のモーニングセッションが行われ、女子やり投予選A組に出場した北口榛花(JAL)は2投目に63m27をマーク。予選通過標準記録の61m50を悠々と突破し、同組2位で2大会連続の決勝進出を決めた。
今季世界リストトップの67m04を引っさげ、堂々の世界ランキング1位で臨んだ「銅メダリスト」北口が、その力を改めて世界に示した。
「すごく緊張してしまいました」と言う北口の1投目は59m04。前回は1投目に64m32を出して全体のトップ通過を果たしたが、その再現はならなかった。しかし、2投目にきっちりと、それも大きく予選通過標準記録をを示す黄色のラインを越える。満面の笑顔で何度も飛び跳ね、喜びを表した北口は、「完璧ではなかったけど、1投目から2投目で修正して、決勝進出ラインを越えられて良かったです」と振り返った。
拠点にするチェコから、車で6時間かけてブダペスト入りした北口。ディヴィッド・シェケラック・コーチからは「初めての競技場だけど、怖がらずに走るように。槍先が(顔から)離れないように」とアドバイスを受け、ピットに立ったという。予選通過を決めてコーチの元に駆け寄り、「良かった」との言葉をもらって仕上がりを確認した。
今大会に目指すのは「メダルを狙って取ること」。まずは第一段階をクリアして「ちょっと安心した」が、「まだいろんなところに力が入っている」と課題を口にする。
「今日はコーチよりも私のほうが緊張していました。決勝も緊張すると思いますが、メダルを目指します」
ホッとした笑顔に、ちらりと決意をのぞかせ、北口はファイナルへの準備に入った。
決勝は日本時間の8月26日午前3時20分から行われる。
※タイトル、本文中に誤りがありましたのでお詫びして訂正します。
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