2025.07.12
7月11日、ダイヤモンドリーグ(DL)第10戦の第39回ヘラクレスがモナコで開催され、男子200mでは世界選手権3連覇中のN.ライルズ(米国)が19秒88(-0.8)で優勝した。
27歳のライルズは、昨年のパリ五輪100mで金メダル。今季は4月に400mへ出場していたが、以来はケガのため大会への参加を見送っており、3ヵ月ぶりのレースだった。
復帰戦ではいきなりパリ五輪金メダリストのL.テボゴ(ボツワナ)との対決に。序盤はテボゴが先頭でコーナーを駆け抜けたが、140m地点でライルズが逆転。粘るテボゴを最後は突き放してフィニッシュし、「久しぶりのテボゴとの対決で燃えていたが、プレッシャーは全然感じなかった。好きなことをやっているときにプレッシャーを感じる必要なんてない」とコメントした。テボゴは19秒97で2位だった。
女子400mハードルはブダペスト世界選手権金メダルのF.ボル(オランダ)が51秒95の今季世界最高で快勝。DLでの連勝を28にの伸ばしている。男子走高跳はオレゴン世界選手権銀メダルのウ・サンヒョク(韓国)が今季世界最高タイの2m34で制した。男子800mはパリ五輪金メダリストのE.ワニョニイ(ケニア)が、パフォーマンス世界歴代10位、今季世界最高の1分41秒44の大会新V。男子三段跳ではJ.スコット(ジャマイカ)が17m52(+1.9)の自己新で今季DL4勝目をあげた。
【動画】DLモナコのハイライト
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