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2021.12.30

名城大、圧巻の4連覇&4年連続2冠達成 主将・和田「仲間にありがとう」/富士山女子駅伝
名城大、圧巻の4連覇&4年連続2冠達成 主将・和田「仲間にありがとう」/富士山女子駅伝


◇2021全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝:12月30日/静岡・7区間43.4km)

富士山女子駅伝が12月30日に行われ、名城大が2時間22分24秒で4連覇を達成。前回大会で樹立した2時間21分38秒には届かなかったが、これで4年連続で全日本大学女子駅伝との2冠を達成した。

名城大は1区の谷本七星(1年)が区間賞を獲得。その後も一度もトップを譲ることなくトップを独走する。5区で拓大・不破聖衣来(1年)が圧巻の走りを見せて1分13秒差まで詰め寄られたが、主将の和田有菜(4年)も区間新の快走で応戦した。

最後は10000mでオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破しているエースの小林成美(3年)が坂を駆け上がり、4連覇のフィニッシュを飾った。主将の和田は「たくさんの方に支えていただいてみなさんのお陰で日本一のキャプテンになれました。仲間にはありがとうの気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。

米田勝朗監督は「和田、高松を中心にしっかり走ってくれて、8回すべて優勝できた。(監督としての)役割を果たせたと思う」と4年生2人をねぎらった。

■名城大のVメンバー
1区 谷本七星(1年)12分49秒(区間1位)
2区 高松智美ムセンビ(4年)21分32秒(区間6位)
3区 井上葉南(4年)10分20秒(区間1位)
4区 山本有真(3年)14分26秒(区間1位)
5区 和田有菜(4年)33分32秒(区間3位)
6区 増渕祐香(2年)19分50秒(区間2位)
7区 小林成美(3年)29分55秒(区間1位)

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■富士山女子駅伝の上位成績
1位 名城大 2時間22分24秒
2位 大東大 2時間25分22秒
3位 日体大 2時間25分59秒
4位 立命大 2時間26分19秒
5位 松山大 2時間26分24秒
6位 拓大 2時間26分33秒
7位 城西大 2時間28分09秒
8位 全日本大学選抜 2時間28分15秒

◇2021全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝:12月30日/静岡・7区間43.4km) 富士山女子駅伝が12月30日に行われ、名城大が2時間22分24秒で4連覇を達成。前回大会で樹立した2時間21分38秒には届かなかったが、これで4年連続で全日本大学女子駅伝との2冠を達成した。 名城大は1区の谷本七星(1年)が区間賞を獲得。その後も一度もトップを譲ることなくトップを独走する。5区で拓大・不破聖衣来(1年)が圧巻の走りを見せて1分13秒差まで詰め寄られたが、主将の和田有菜(4年)も区間新の快走で応戦した。 最後は10000mでオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破しているエースの小林成美(3年)が坂を駆け上がり、4連覇のフィニッシュを飾った。主将の和田は「たくさんの方に支えていただいてみなさんのお陰で日本一のキャプテンになれました。仲間にはありがとうの気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。 米田勝朗監督は「和田、高松を中心にしっかり走ってくれて、8回すべて優勝できた。(監督としての)役割を果たせたと思う」と4年生2人をねぎらった。 ■名城大のVメンバー 1区 谷本七星(1年)12分49秒(区間1位) 2区 高松智美ムセンビ(4年)21分32秒(区間6位) 3区 井上葉南(4年)10分20秒(区間1位) 4区 山本有真(3年)14分26秒(区間1位) 5区 和田有菜(4年)33分32秒(区間3位) 6区 増渕祐香(2年)19分50秒(区間2位) 7区 小林成美(3年)29分55秒(区間1位) ■富士山女子駅伝の上位成績 1位 名城大 2時間22分24秒 2位 大東大 2時間25分22秒 3位 日体大 2時間25分59秒 4位 立命大 2時間26分19秒 5位 松山大 2時間26分24秒 6位 拓大 2時間26分33秒 7位 城西大 2時間28分09秒 8位 全日本大学選抜 2時間28分15秒

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