◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目
東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子400mハードルでは小川大輝(東洋大)が48秒61で優勝を飾った。
小川は2年ぶり2回目の日本一。2年前は本人も驚きの日本一だったが、昨年にはパリ五輪に出場するなど、日本のお家芸とも呼ばれたこの種目を引っ張る存在へと成長した。
前日の予選では全体トップタイムとなる48秒73をマーク。決勝では先行する井之上駿太(富士通)を10台目のハードルを越えたところで逆転する。しかし、目標としていた世界選手権参加標準記録(48秒50)にはわずかに及ばず、フィニッシュ後は天を仰いだ。
それでも、現時点の世界ランキングで出場圏内につけており、今大会の成績により初の世界選手権出場に近づいた。
また、昨年の日本インカレで48秒46と標準記録を突破していた井之上が48秒99の3位。日本陸連が定めた条件をクリアし、代表内定を決めた。
48秒87の2位には21年東京五輪代表の山内大夢(東邦銀行)が入った。
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