◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)3日目
東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子400mハードルは48秒61で優勝。昨年同選手権の参加標準記録(48秒50)を突破していた井之上駿太(富士通)が48秒99で3位に入り、日本陸連が定めた条件を満たして、世界選手権代表に内定した。
法大4年時の昨年9月に行われた日本インカレで48秒46を出していた井之上。今大会で3位以内に入れば、世界選手権代表に内定となる。しかし、「3位狙いだと、落ちると思ったので自分らしく前半から行きました」と序盤から果敢にトップを走った。
10台目を越えて、「勝ちたいと思っていた」小川や、2位の山内大夢(東邦銀行)に逆転されたが、粘って3位でフィニッシュ。「何も考えず1周走れたのが良かったです。取り組みが間違っていなかったこと証明できました」。
初の世界選手権代表となる井之上。「2ヵ月間、パフォーマンスを上げて、日本記録(47秒89)を目指してトレーニングを積んでいきたいです」と意気込んだ。
【動画】男子400mHの決勝のラストをチェック!
0#日本陸上 選手権 地上波(総合)で放送中
— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 6, 2025
男子400mハードル #井之上駿太 選手
レベルの高いレースで3位
世界選手権代表に内定
👇レースをフルで見るならhttps://t.co/ktCSeDOBOV pic.twitter.com/iYtyrQ3QI1
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.05
増子陽太が5000m13分34秒84!今季日本人高校最高 /日体大長距離競技会
-
2025.10.05
-
2025.10.05
-
2025.10.02
-
2025.09.11
-
2025.09.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.05
故・川越学氏の『お別れ会』開催 東京世界陸上銅メダリスト・藤井菜々子「最後のメダル争いで(天国から)背中を押してくれた」
8月22日に合宿先の北海道で急逝した長距離指導者・川越学氏の「お別れ会」が10月5日、東京都内で営まれ、実業団・学連の関係者、早大競走部時代の仲間など約300人が参列した。 式典では、出席できなかった早稲田アスレチックス […]
2025.10.05
増子陽太が5000m13分34秒84!今季日本人高校最高 /日体大長距離競技会
10月5日、神奈川県横浜市の慶大日吉陸上競技場で第323回日体大長距離競技会兼第17回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG男子5000mで増子陽太(学法石川高3福島)が13分34秒84で日 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/