HOME 駅伝

2021.12.30

拓大・不破聖衣来が爆走!!10人抜きで区間新10.5kmを32分23秒/富士山女子駅伝
拓大・不破聖衣来が爆走!!10人抜きで区間新10.5kmを32分23秒/富士山女子駅伝


◇2021全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝:12月30日/静岡・7区間43.4km)

富士山女子駅伝のエース区間5区(10.5km)に拓大の不破聖衣来(1年)が登場。10000mで日本歴代2位、学生記録となる30分45秒21を持つ不破は、トップの名城大から2分22秒差の12位でタスキを受けると、ほぼ同時に走り出した大東大のエース・鈴木優花(4年)と並走するかたちに。1km3分を切るペースで突っ込んだ。

広告の下にコンテンツが続きます

3分05秒、3分00秒と刻み、3km付近では鈴木を置き去りに。4kmを12分04秒で通過し、一気に3位争いの立命大と松山大を並ぶ間もなく抜き去った。5kmの通過は15分09秒。その後すぐに2位に上がった。トラックの5000mを学生記録(15分13秒09)も、自身の自己記録(15分20秒68)も大幅に上回るペースだった。

最後はトップの名城大・和田有菜にはわずかに届かなかったが、10人抜きの爆走。10.5kmを32分23秒で区間記録34分17秒を大幅に塗り替えた。なお、5区は不破に続き、大東大・鈴木も33分07秒、名城大・和田も33分32秒と区間新記録だった。

●5区上位成績
拓大・不破聖衣来 32分23秒=区間新
大東大・鈴木優花 33分07秒=区間新
名城大・和田有菜 33分32秒=区間新

◇不破聖衣来の自己ベスト
1500m4分24秒50(18年)
5000m15分20秒68(21年)
10000m30分45秒21(21年)
◇21年駅伝成績
全日本大学女子駅伝 6区区間新28分00秒
東日本女子駅伝 9区区間1位31分29秒
富士山女子駅伝 5区区間新32分33秒

広告の下にコンテンツが続きます
◇2021全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝:12月30日/静岡・7区間43.4km) 富士山女子駅伝のエース区間5区(10.5km)に拓大の不破聖衣来(1年)が登場。10000mで日本歴代2位、学生記録となる30分45秒21を持つ不破は、トップの名城大から2分22秒差の12位でタスキを受けると、ほぼ同時に走り出した大東大のエース・鈴木優花(4年)と並走するかたちに。1km3分を切るペースで突っ込んだ。 3分05秒、3分00秒と刻み、3km付近では鈴木を置き去りに。4kmを12分04秒で通過し、一気に3位争いの立命大と松山大を並ぶ間もなく抜き去った。5kmの通過は15分09秒。その後すぐに2位に上がった。トラックの5000mを学生記録(15分13秒09)も、自身の自己記録(15分20秒68)も大幅に上回るペースだった。 最後はトップの名城大・和田有菜にはわずかに届かなかったが、10人抜きの爆走。10.5kmを32分23秒で区間記録34分17秒を大幅に塗り替えた。なお、5区は不破に続き、大東大・鈴木も33分07秒、名城大・和田も33分32秒と区間新記録だった。 ●5区上位成績 拓大・不破聖衣来 32分23秒=区間新 大東大・鈴木優花 33分07秒=区間新 名城大・和田有菜 33分32秒=区間新 ◇不破聖衣来の自己ベスト 1500m4分24秒50(18年) 5000m15分20秒68(21年) 10000m30分45秒21(21年) ◇21年駅伝成績 全日本大学女子駅伝 6区区間新28分00秒 東日本女子駅伝 9区区間1位31分29秒 富士山女子駅伝 5区区間新32分33秒

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.05

新潟医療福祉大14年連続全国へ 5000mレースで清水杏夏筆頭に上位ほぼ独占/全日本大学女子駅伝北信越地区選考会

第43回全日本大学女子駅伝対校選手権北信越地区選考会が7月5日、長野県佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、新潟医療福祉大がトップとなり、14年連続14回目となる本大会の出場権を獲得した。 北信越地区からの全国大会 […]

NEWS 信州大が4大会ぶり16回目の伊勢路へ! 初の出場枠2・出雲駅伝は信州大と新潟大が出場権獲得/全日本大学駅伝北信越選考会

2025.07.05

信州大が4大会ぶり16回目の伊勢路へ! 初の出場枠2・出雲駅伝は信州大と新潟大が出場権獲得/全日本大学駅伝北信越選考会

秩父宮賜杯第57回全日本大学駅伝の北信越地区選考会は7月5日、長野・佐久総合運動公園陸上競技場で行われ、信州大が4時間15分59秒69で4大会連続16回目の本大会出場を決めた。 選考会には6校が出場し、各校最大10人がエ […]

NEWS やり投・ディーン元気13年ぶり自己新84m66!同期・新井涼平と交わした約束果たし「メモリアルな1投」/日本選手権

2025.07.05

やり投・ディーン元気13年ぶり自己新84m66!同期・新井涼平と交わした約束果たし「メモリアルな1投」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投でディーン元気(ミズノ)が84m66で2位に入った。 広告の下にコンテンツが続きます 同 […]

NEWS 札幌学大が4年ぶり3回目、北大が4年ぶり2回目の出場権獲得!/出雲駅伝北海道予選会

2025.07.05

札幌学大が4年ぶり3回目、北大が4年ぶり2回目の出場権獲得!/出雲駅伝北海道予選会

7月5日、札幌円山競技場で第37回出雲大学選抜駅伝の北海道地区予選会が行われ、札幌学大と北大が本戦の出場権を獲得した。 出雲駅伝の出場枠は前年度の大会成績によって振り分けられ、24年出雲駅伝で北海道学連選抜が14位に入っ […]

NEWS 﨑山雄太、大器覚醒の87m16!!「どうにかして投げてやる」伝説の記録に肉薄で世界陸上内定/日本選手権

2025.07.05

﨑山雄太、大器覚醒の87m16!!「どうにかして投げてやる」伝説の記録に肉薄で世界陸上内定/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投は﨑山雄太(愛媛県競技力本部)が初優勝を飾った。4回目に83m56を投げると、5回目に8 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top