HOME 駅伝

2024.03.01

トーエネックの難波天が2月末で退社「たくさんの応援、本当にありがとうございました」
トーエネックの難波天が2月末で退社「たくさんの応援、本当にありがとうございました」

23年日本選手権10000m7位入賞の難波天

3月1日、トーエネックは2月29日をもって難波天が退社したことを発表した。

難波は入社3年目。福井・三国高では5000mのベストが15分台と目立った活躍はなかったものの、麗澤大に入学してから急成長。大学4年で迎えた21年箱根駅伝では関東学生連合チームの1区を務め、区間10位相当の好タイムでタスキをつないだ。

広告の下にコンテンツが続きます

実業団入りしてからは3年連続で全日本実業団対抗駅伝に出場しているほか、22年の甲佐10マイルでは45分50秒の日本歴代3位で優勝を飾っている。昨年は12月の日本選手権10000mで27分46秒66で7位に入賞。今年1月の都道府県対抗男子駅伝でも3区で区間2位タイと好走していた。

難波はSNSを通して、「松浦監督に指導していただけた事、OB含む選手の皆様に仲良くしていただけた事、会社の皆様に応援していただけた事、凄く感謝しています」とコメントし、「たくさん応援、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べた。

今後の競技継続などについては、現時点で明らかにしていない。

3月1日、トーエネックは2月29日をもって難波天が退社したことを発表した。 難波は入社3年目。福井・三国高では5000mのベストが15分台と目立った活躍はなかったものの、麗澤大に入学してから急成長。大学4年で迎えた21年箱根駅伝では関東学生連合チームの1区を務め、区間10位相当の好タイムでタスキをつないだ。 実業団入りしてからは3年連続で全日本実業団対抗駅伝に出場しているほか、22年の甲佐10マイルでは45分50秒の日本歴代3位で優勝を飾っている。昨年は12月の日本選手権10000mで27分46秒66で7位に入賞。今年1月の都道府県対抗男子駅伝でも3区で区間2位タイと好走していた。 難波はSNSを通して、「松浦監督に指導していただけた事、OB含む選手の皆様に仲良くしていただけた事、会社の皆様に応援していただけた事、凄く感謝しています」とコメントし、「たくさん応援、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べた。 今後の競技継続などについては、現時点で明らかにしていない。

【画像】トーエネックを退社した難波天

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.04

3日目の男女砲丸投の競技開始時間を繰り下げ 女子は14時30分、男子は16時40分から/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目の競技開始時間の変更が決まった。 広告の下にコンテンツが続きます 主催する日本陸連は暑熱対策として、今大会の […]

NEWS 5000m廣中璃梨佳は2位に涙「希実先輩との動きの差がある」世界陸上へ前進「うれし涙に」/日本選手権

2025.07.04

5000m廣中璃梨佳は2位に涙「希実先輩との動きの差がある」世界陸上へ前進「うれし涙に」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子5000mは田中希実(New Balance)が14分59秒02の大会新で4連覇を果たし、参加 […]

NEWS 5000m田中希実が圧巻の大会初の15分切り!14分59秒02で4連覇「しっかりとクリアできた」/日本選手権

2025.07.04

5000m田中希実が圧巻の大会初の15分切り!14分59秒02で4連覇「しっかりとクリアできた」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子5000mは田中希実(New Balance)が14分59秒02で4年連続5度目の優勝を飾り、 […]

NEWS 110mH準決勝 2冠目指す泉谷駿介が好発進「欲を出さず」阿部、野本も盤石 古賀が11年ぶり高校生決勝/日本選手権

2025.07.04

110mH準決勝 2冠目指す泉谷駿介が好発進「欲を出さず」阿部、野本も盤石 古賀が11年ぶり高校生決勝/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子110mハードルの予選、準決勝が行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 走幅跳と2種目で世 […]

NEWS 100m小池祐貴「世界陸上のイメージ作る」多田修平、桐生祥秀らと決勝へ/日本選手権

2025.07.04

100m小池祐貴「世界陸上のイメージ作る」多田修平、桐生祥秀らと決勝へ/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100m準決勝では、1組に入った小池祐貴(住友電工)が10秒16(+0.4)の全体トップで、同 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top