HOME 国内

2024.03.01

MGC3位の細田あいが名古屋ウィメンズマラソン欠場 左内側広筋筋膜炎によるコンディション不良
MGC3位の細田あいが名古屋ウィメンズマラソン欠場 左内側広筋筋膜炎によるコンディション不良

23年MGC女子で3位に入った細田あい

名古屋ウィメンズマラソン(3月10日)の主催者は3月1日、招待選手の細田あい(エディオン)の欠場を発表した。左内側広筋筋膜炎によるコンディション不良が理由。

細田は昨年10月のパリ五輪代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、代表に内定した鈴木優花(第一生命グループ)、一山麻緒(資生堂)に次ぐ3位に終わり、内定を得られなかった。

最後の3枠目は、パリ五輪MGCファイナルチャレンジ1戦目の大阪国際女子と、2戦目の名古屋ウィメンズで設定記録(2時間21分41秒)を突破する選手がいなければ、MGC3位の細田が五輪代表に選ばれたが、大阪国際女子で前田穂南(天満屋)が19年ぶり日本新となる2時間18分59秒で突破。五輪内定には、名古屋で前田のタイムを上回り、日本人トップに入る必要があった。

このほか、エリート選手の森田香織(パナソニック)、パウリン・カベケ・カムル(ルートインホテルズ)、アビゲール・ノードバーグ(オーストラリア)、大塚英梨子(キヤノン)の欠場も発表されている。

名古屋ウィメンズマラソン(3月10日)の主催者は3月1日、招待選手の細田あい(エディオン)の欠場を発表した。左内側広筋筋膜炎によるコンディション不良が理由。 細田は昨年10月のパリ五輪代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、代表に内定した鈴木優花(第一生命グループ)、一山麻緒(資生堂)に次ぐ3位に終わり、内定を得られなかった。 最後の3枠目は、パリ五輪MGCファイナルチャレンジ1戦目の大阪国際女子と、2戦目の名古屋ウィメンズで設定記録(2時間21分41秒)を突破する選手がいなければ、MGC3位の細田が五輪代表に選ばれたが、大阪国際女子で前田穂南(天満屋)が19年ぶり日本新となる2時間18分59秒で突破。五輪内定には、名古屋で前田のタイムを上回り、日本人トップに入る必要があった。 このほか、エリート選手の森田香織(パナソニック)、パウリン・カベケ・カムル(ルートインホテルズ)、アビゲール・ノードバーグ(オーストラリア)、大塚英梨子(キヤノン)の欠場も発表されている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.13

走高跳・赤松諒一が地元で人生初サイン会 エール受け「東京世界陸上も頑張りたい」

岐阜で行われている第109回日本選手権混成競技の会場で、男子走高跳の赤松諒一(SEIBU PRINCE)がサイン会に参加してファンと交流した。 昨年のパリ五輪で5位入賞した赤松は岐阜出身。地元でビッグイベント開催とあって […]

NEWS 青木涼真が3000m障害日本歴代2位8分18秒75! 岩水嘉孝を上回る/WAコンチネンタルツアー

2025.07.13

青木涼真が3000m障害日本歴代2位8分18秒75! 岩水嘉孝を上回る/WAコンチネンタルツアー

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのサンセットツアーは7月12日、米国・ロサンゼルスで行われ、男子3000m障害で青木涼真(Honda)が日本歴代2位の8分18秒75で5位に入った。 青木は1000mを2分5 […]

NEWS 男子4×100mR筑波大が大会新で18年ぶり戴冠!最上級生3人とスーパールーキー「最後に勝てて良かった」/日本選手権リレー

2025.07.13

男子4×100mR筑波大が大会新で18年ぶり戴冠!最上級生3人とスーパールーキー「最後に勝てて良かった」/日本選手権リレー

◇第109回日本選手権リレー(7月12、13日/岐阜・岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 日本選手権リレーの男子4×100mリレー決勝が行われ、筑波大が38秒72の大会新で優勝した。筑波大の優勝は2007年の品田 […]

NEWS 女子4×100mR福岡大が43秒91!!!単独チーム日本最高で6年ぶりV インカレ後に本音ぶつけ「チーム一丸」/日本選手権リレー

2025.07.13

女子4×100mR福岡大が43秒91!!!単独チーム日本最高で6年ぶりV インカレ後に本音ぶつけ「チーム一丸」/日本選手権リレー

◇第109回日本選手権リレー(7月12、13日/岐阜・岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 日本選手権リレーの女子4×100mリレー決勝が行われ、福岡大が43秒91の学生新記録を樹立して優勝した。予選で44秒16を […]

NEWS 暑熱対策から2日目の競技開始時間を再変更 男子十種競技1500mは21時15分スタートへ/日本選手権混成

2025.07.13

暑熱対策から2日目の競技開始時間を再変更 男子十種競技1500mは21時15分スタートへ/日本選手権混成

◇第109回日本選手権・混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場)2日目 日本陸連は7月13日、岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催している日本選手権混成競技とU20日本選手権の競技 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top