HOME 国内

2024.03.01

中距離で世界を目指す「Team Ambition」と株式会社ARCYELLが業務提携 中大の金子魅玖人が所属へ
中距離で世界を目指す「Team Ambition」と株式会社ARCYELLが業務提携 中大の金子魅玖人が所属へ

川元奨(スズキ)

主にウェブコンサル・マーケティング事業を手掛ける株式会社ARCYELLは3月1日、中距離選手で構成される「Team Ambition」と業務提携したことを発表した。

Team Ambitionは22年から活動しているグループで、中距離の松井一樹コーチを中心に、所属先の垣根を越えて世界を目指す志(Ambition)を持った選手たちが集まり、練習や合宿を重ね、男子800m日本記録保持者の川元奨(スズキ)や中大の金子魅玖人らが研鑽を積んでいる。

同社の若松翔・代表取締役は日体大卒の元中距離ランナーで、実業団を経て、NDソフトなどでスタッフも務めた。23年3月に起業。今回、アスリート支援事業の一環として「支援を全面的に行う」という。

なお、同グループで活動していた金子は中大を卒業後、この春から正社員として入社し、同社所属で競技を続けていく。同社はリリースを通じ「日本中距離界を引っ張っていけるチームとして、オリンピックや世界陸上など日本を代表する選手を輩出できるように、一つになって取り組んでまいります」とコメントしている。

主にウェブコンサル・マーケティング事業を手掛ける株式会社ARCYELLは3月1日、中距離選手で構成される「Team Ambition」と業務提携したことを発表した。 Team Ambitionは22年から活動しているグループで、中距離の松井一樹コーチを中心に、所属先の垣根を越えて世界を目指す志(Ambition)を持った選手たちが集まり、練習や合宿を重ね、男子800m日本記録保持者の川元奨(スズキ)や中大の金子魅玖人らが研鑽を積んでいる。 同社の若松翔・代表取締役は日体大卒の元中距離ランナーで、実業団を経て、NDソフトなどでスタッフも務めた。23年3月に起業。今回、アスリート支援事業の一環として「支援を全面的に行う」という。 なお、同グループで活動していた金子は中大を卒業後、この春から正社員として入社し、同社所属で競技を続けていく。同社はリリースを通じ「日本中距離界を引っ張っていけるチームとして、オリンピックや世界陸上など日本を代表する選手を輩出できるように、一つになって取り組んでまいります」とコメントしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.25

Onの「On Flagship Store Tokyo Ginza」が9月12日にオープン!原宿では期間限定スペース「On Labs Tokyo」を開催

スイスのスポーツブランド「On (オン) 」およびオン・ジャパンは9月12日、東京・銀座に旗艦店の「On Flagship Store Tokyo Ginza」をオープンする。翌9月13日 から9日間、東京・原宿にて期間 […]

NEWS 34年ぶり東京世界陸上 注目の男子100m3枠、9秒台再びの桐生祥秀らが代表入りへ

2025.08.25

34年ぶり東京世界陸上 注目の男子100m3枠、9秒台再びの桐生祥秀らが代表入りへ

今年9月、34年ぶりに東京で開かれる世界選手権の出場資格獲得のための記録の有効期間が8月24日で終了した。 世界選手権の各種目の代表枠は最大3名。最後まで注目を集めたのが男子100mだった。7月の日本選手権時点で、内定条 […]

NEWS 栁田大輝 最後の最後まで挑戦も100m代表逃す「無理をしなくて良かったと思える日が絶対に来る」

2025.08.24

栁田大輝 最後の最後まで挑戦も100m代表逃す「無理をしなくて良かったと思える日が絶対に来る」

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、奈良市サーキットの男子100mに栁田大輝(東洋大)が出場した。 土壇場での大逆転を狙い、日本記録(9秒95)を目指した栁田。午前中の第一レースを10秒11( […]

NEWS ドキュメント/今年も歴史が刻まれた福井の夜に熱狂!東京世界陸上前に過去最大規模の“お祭り”が夏を彩る

2025.08.24

ドキュメント/今年も歴史が刻まれた福井の夜に熱狂!東京世界陸上前に過去最大規模の“お祭り”が夏を彩る

2019年に産声を上げたAthlete Night Games in FUKUIは、今年で6回目を迎えた。17年に行われた日本インカレの男子100mで、桐生祥秀(東洋大、現・日本生命)が日本初の9秒台を刻んだ時の感動から […]

NEWS 100mH清山ちさと 34歳自己新連発 ラストチャンスは惜しくも標準届かず世界陸上代表ならず

2025.08.24

100mH清山ちさと 34歳自己新連発 ラストチャンスは惜しくも標準届かず世界陸上代表ならず

東京世界選手権出場のための記録の有効期間最終日となる8月24日、九州選手権が大分スポーツ公園クラサスドーム大分で行われ、女子100mハードルに清山ちさと(いちご)が出場した。 東京世界選手権の参加標準記録(12秒73)を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top