2023.02.22
世界陸連(WA)の提供するwebマガジン・SPIKESに女子短距離のA.ホッブス(米国)が養子縁組を行い子育てを行っていることが紹介されている。
昨年6月に、ホッブスはパートナーの母親から1人の新生児が里親を探しているとの電話を受け、パートナーとの間に子を欲しがっていたホッブスたちは養子の縁組に至った。男児にアミール・キング・ホッブスと名付け、パートナーと共同で育児を行っている。
「もともとモチベーションは高かったが、最近、トラックでは、自分や故郷の家族のためだけでなく、息子のためにも走っている。大きな変化だ」と話していることが紹介されている。
ホッブスは昨年のオレゴン世界選手権100mで6位に入っている26歳。100mの自己記録は昨年マークした10秒81(追い風参考記録では10秒72)。今年は室内60mで6秒94の世界歴代2位をマークし、世界記録まであと0.02秒に迫っている。
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【写真】息子を抱きかかえるホッブス
"Amir King Hobbs. My son."@AleiaBitOfThis – the fastest woman over 60m in the world this year – on adoption, parenting and how motherhood has given her a new sense of purpose on and off the track.
— SPIKES (@spikesmag) February 17, 2023
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