2023.02.18
18日、2月25日に開催される第106回日本選手権クロスカントリー(福岡・海の中道海浜公園)のエントリーリストを発表された。
男子(10km)では東京五輪3000m障害7位入賞の三浦龍司(順大)が3年連続でエントリー。前回は欠場したが、21年以来2年ぶりの優勝を目指す。また、東京五輪5000m代表で19年覇者の坂東悠汰(富士通)、昨年12月に5000mで13分16秒53の日本歴代7位の好記録をマークしている塩尻和也(富士通)、5000m13分19秒96のベストを持つ砂岡拓磨(コニカミノルタ)らが名を連ねた。
学生勢では石原翔太郎(東海大)、溜池一太(中大)、斎藤将也(城西大)、間瀬田純平(早大)など学生駅伝で活躍したメンバーがエントリーした。また、5000m高校記録保持者の吉岡大翔(佐久長聖高・長野)が初めてシニアの日本選手権に挑戦。このほか、上野裕一郎(セントポールクラブ)、神野大地(セルソース)が出場を予定している。
女子(8km)は前回大会で2位に入った猿見田裕香(ユニバーサルエンターテインメント)、マラソンでも活躍する山口遥(AC・KITA)、18年アジアクロカンのジュニア優勝の和田有菜(日本郵政グループ)がエントリーしている。
また、同日にはU20日本選手権クロカンも同時開催され、男子(8km)は昨年のインターハイ3000m障害優勝の齊藤大空(利府高・宮城)、全国高校駅伝1区2位の永原颯磨(佐久長聖高・長野)、5000m13分56秒45の安原海晴(滋賀学園高)、地元福岡から青木龍翔、谷本昂士郎(ともに大牟田高)らが登録。女子(6km)は全国高校駅伝を制した長野東高から名和夏乃子、窪田舞がエントリーした。
日本選手権クロカンの主なエントリー選手
男子 神野 大地(セルソース) 三浦 龍司(順大) 上野裕一郎(セントポールクラブ) 鬼塚 翔太(メイクス) 及川 瑠音(東洋大学) 石原翔太郎(東海大学) 砂岡 拓磨(コニカミノルタ) 間瀬田純平(早稲田大学) 田村 友伸(黒崎播磨) 塩尻 和也(富士通) 坂東 悠汰(富士通) 溜池 一太(中央大学) 小林 青(マツダ) 今井 篤弥(トヨタ自動車九州) 川瀬 翔矢(Honda) 吉岡 大翔(佐久長聖高・長野) 女子 猿見田裕香(ユニバーサルエンターテインメント) 鷲見 梓沙(ユニバーサルエンターテインメント) 大西 響(ユニバーサルエンターテインメント) 西澤 果穂(コモディイイダ) 荘司 麻衣(ユニクロ) 福田 有以(ユニクロ) 倉岡 奈々(鹿児島銀行) 小坂井智絵(日本郵政グループ) 和田 有菜(日本郵政グループ)RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
-
2025.11.09
-
2025.11.08
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.09
女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン
11月8日、9日の両日、愛知県の美浜町運動公園陸上競技場で第30回エブリバディ・デカスロン in 愛知が開催され、女子七種競技で本多七(園田学園高3兵庫)が5414点の高校歴代2位となる好記録で優勝を飾った。 昨年のイン […]
2025.11.09
ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国
来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]
2025.11.09
やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」
男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]
2025.11.09
中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝
◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望