2023.02.15
障がい者と健常者が同じレースを走れる日本陸連公認競技会「オール陸上競技記録会」が3月26日に東京・駒沢競技場(投てき種目は25日に神奈川県横浜市の日体大)で開催される。
パラアスリートが参加できる競技会は、健常者の競技会と分けて開催されることが多いが、同大会は障がいのある人もない人も一緒に競技場に集い、陸上競技に親しみ、競技することでお互いを理解し、認め合うことを目指して、昨年3月に第1回大会を開催。障がい者スポーツの認知度を上げ、障がい者の広い社会参加を促進し、陸上競技の競技力を向上、活力ある共生社会に繋げていくことを目的としている。
実施種目は立位が100m、400m、1500m、5000m、走幅跳、砲丸投、円盤投、やり投。車いすは100m、400m、1500m、5000m、砲丸投、円盤投、やり投。参加申込は主催の東京陸協、日本パラ陸連、日本知的障がい者陸盟、日体大陸上競技部のホームページ上で行われており、3月3日まで受け付けている。
■オール陸上競技記録会実施種目
3月26日・駒沢競技場
(立位)男女100m、400m、1500m、5000m、走幅跳
(車いす)男女100m、400m、1500m、5000m
3月25日・日体大健志台競技場
(立位)男女走幅跳(視覚障がい=T11・12のみ)、砲丸投、円盤投、やり投
(車いす)男女砲丸投、円盤投、やり投
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.19
世界陸連フェアプレー賞最終候補者発表 棒高跳・カラリス、1500m・カー、3000m障害のヴァン・デ・ベルデの3名
世界陸連(WA)は11月18日、ワールド・アスレティクス・アワード2025のフェアプレー賞の最終候補者を発表した。 男子棒高跳のE.カラリス(ギリシャ)は東京世界選手権の銀メダリスト。自身の試技に臨むだけでなく、同種目の […]
2025.11.19
エディオンDCエントリー 田中希実3年8ヵ月ぶりのトラック1万m 五島莉乃、樺沢和佳奈、高島由香、不破聖衣来も
日本実業団連合は11月18日夜、エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/大阪・ヤンマースタジアム長居)のエントリー選手を発表した。 女子10000mには田中希実(New Balance)がエントリー […]
2025.11.19
「大阪から世界へ」OSAKA夢プログラム報告会が開催!ハンマー投・福田翔大「北京、ロスとさらに多くの代表を」
公益財団法人大阪陸上競技協会が展開する選手サポートプログラム「OSAKA夢プログラム」の第Ⅲ期報告会が11月18日、大阪市内のホテルで開催された。 東京世界選手権に出場した男子ハンマー投の福田翔大(住友電工)、女子100 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025