HOME 国内

2023.02.15

18年アジア大会日本代表の木村淳がプロボクサーに 昨年11月プロテスト合格、今春デビュー戦予定
18年アジア大会日本代表の木村淳がプロボクサーに 昨年11月プロテスト合格、今春デビュー戦予定

18年アジア大会での木村淳

元男子短距離の日本代表で2020年に引退した木村淳が、昨年11月にボクシングのプロテストに合格し、プロボクサーとしての道を歩んでいる。

木村は沖縄県出身の31歳。中学時代から100mから400mまでマルチに活躍し、中部商高時代にインターハイ200m2位など実績を残した。中大に進学してからはよりロングスプリントに磨きをかけ、4年時には46秒00をマーク。日本インカレでも2位に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

大阪ガスに進んでからはケガに苦しんだが、2018年には400mで日本選手権2位となり同年のアジア大会(ジャカルタ)代表に選出。4×400mリレーの男子予選、男女混合決勝で1走を務めた。

2020年引退後にボクシングジム・大阪帝拳に通い始め、昨年11月にプロテストに合格。自身のSNSで「昔からの夢だったプロボクサーになれました。陸上を引退して2年。陸上で日本代表を経験していてもこの歳でゼロからのスタートでプロボクサーになるのは本当に険しい道だった」と思いを綴っている。

全日本新人王決定戦のスーパーフェザー級(58.9kg)にエントリーしており、春予定のトーナメント1回戦がデビュー戦となる見込み。

次ページ シャドーは「流し!?」木村淳のトレーニング風景

広告の下にコンテンツが続きます
元男子短距離の日本代表で2020年に引退した木村淳が、昨年11月にボクシングのプロテストに合格し、プロボクサーとしての道を歩んでいる。 木村は沖縄県出身の31歳。中学時代から100mから400mまでマルチに活躍し、中部商高時代にインターハイ200m2位など実績を残した。中大に進学してからはよりロングスプリントに磨きをかけ、4年時には46秒00をマーク。日本インカレでも2位に入っている。 大阪ガスに進んでからはケガに苦しんだが、2018年には400mで日本選手権2位となり同年のアジア大会(ジャカルタ)代表に選出。4×400mリレーの男子予選、男女混合決勝で1走を務めた。 2020年引退後にボクシングジム・大阪帝拳に通い始め、昨年11月にプロテストに合格。自身のSNSで「昔からの夢だったプロボクサーになれました。陸上を引退して2年。陸上で日本代表を経験していてもこの歳でゼロからのスタートでプロボクサーになるのは本当に険しい道だった」と思いを綴っている。 全日本新人王決定戦のスーパーフェザー級(58.9kg)にエントリーしており、春予定のトーナメント1回戦がデビュー戦となる見込み。 次ページ シャドーは「流し!?」木村淳のトレーニング風景

シャドーは「流し!?」木村淳のトレーニング風景

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.16

古賀ジェレミーが110mH13秒45の高校新記録! 「もう少し上げられる自信がついた」/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、男子110mハードル決勝で古賀ジ […]

NEWS 100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東

2025.06.16

100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東

◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]

NEWS 110mH・古賀ジェレミーが特大高校新13秒45!!準決勝の記録をさらに0.13秒更新/IH南関東

2025.06.16

110mH・古賀ジェレミーが特大高校新13秒45!!準決勝の記録をさらに0.13秒更新/IH南関東

◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の最終日の4日目が行われ、男子110mハードル決勝で古賀ジ […]

NEWS クレイ・アーロン竜波が800m1分46秒31! ポートランドのレースで6年ぶり自己ベスト更新

2025.06.16

クレイ・アーロン竜波が800m1分46秒31! ポートランドのレースで6年ぶり自己ベスト更新

6月15日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子800mで、クレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒31の自己ベストで5位に入った。 クレイのこれまでの自己ベストは、神奈 […]

NEWS 女子400mHサザーランドが52秒46の全米学生新V 女子3000m障害レンゴールは今季世界最高の8分58秒15/全米学生選手権

2025.06.16

女子400mHサザーランドが52秒46の全米学生新V 女子3000m障害レンゴールは今季世界最高の8分58秒15/全米学生選手権

6月11日から14日、米国オレゴン州ユージンで全米学生選手権が開催され、女子400mハードルではS.サザーランド(ミシガン大/カナダ)が52秒46の全米学生新で優勝を飾った。 サザーランドは昨年のパリ五輪では7位に入って […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top