2月11日(現地時間)に米国・ボストン大で行われた室内競技会男子5000mで、1組に出場した吉居大和(中大)が11着ながら室内日本歴代4位の13分29秒76をマークした。
直前の男子3000mで弟・駿恭が室内日本歴代6位の7分58秒17と好走していたが、兄も奮起。遠藤日向(住友電工)が2019年2月の同じ大会で作った13分27秒81の室内日本記録にあと1秒95に迫った。屋外ベストは13分25秒87。
今年の箱根駅伝では、2区で駒大・田澤廉、青学大・近藤幸太郎と激闘を繰り広げた末にトップで中継所に飛び込み、区間賞も獲得。前年の1区区間新に続く快走で、チームの準優勝に大きく貢献していた。その後、米国のプロチーム「バウワーマン・トラッククラブ」のトレーニングに3年連続で参加。室内レースは2年ぶりの出場だったが、確かな成長を示した。
※見出し、記録に誤りがありましたので訂正しました。
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