HOME 国内、大学

2023.02.12

中大・吉居大和が5000m13分29秒76の室内日本歴代4位!3年連続米国合宿で確かな成長
中大・吉居大和が5000m13分29秒76の室内日本歴代4位!3年連続米国合宿で確かな成長

2区区間賞を獲得した中大の吉居大和(2023年箱根駅伝)

2月11日(現地時間)に米国・ボストン大で行われた室内競技会男子5000mで、1組に出場した吉居大和(中大)が11着ながら室内日本歴代4位の13分29秒76をマークした。

直前の男子3000mで弟・駿恭が室内日本歴代6位の7分58秒17と好走していたが、兄も奮起。遠藤日向(住友電工)が2019年2月の同じ大会で作った13分27秒81の室内日本記録にあと1秒95に迫った。屋外ベストは13分25秒87。

広告の下にコンテンツが続きます

今年の箱根駅伝では、2区で駒大・田澤廉、青学大・近藤幸太郎と激闘を繰り広げた末にトップで中継所に飛び込み、区間賞も獲得。前年の1区区間新に続く快走で、チームの準優勝に大きく貢献していた。その後、米国のプロチーム「バウワーマン・トラッククラブ」のトレーニングに3年連続で参加。室内レースは2年ぶりの出場だったが、確かな成長を示した。

※見出し、記録に誤りがありましたので訂正しました。

次ページ 男子5000m室内日本歴代5傑

2月11日(現地時間)に米国・ボストン大で行われた室内競技会男子5000mで、1組に出場した吉居大和(中大)が11着ながら室内日本歴代4位の13分29秒76をマークした。 直前の男子3000mで弟・駿恭が室内日本歴代6位の7分58秒17と好走していたが、兄も奮起。遠藤日向(住友電工)が2019年2月の同じ大会で作った13分27秒81の室内日本記録にあと1秒95に迫った。屋外ベストは13分25秒87。 今年の箱根駅伝では、2区で駒大・田澤廉、青学大・近藤幸太郎と激闘を繰り広げた末にトップで中継所に飛び込み、区間賞も獲得。前年の1区区間新に続く快走で、チームの準優勝に大きく貢献していた。その後、米国のプロチーム「バウワーマン・トラッククラブ」のトレーニングに3年連続で参加。室内レースは2年ぶりの出場だったが、確かな成長を示した。 ※見出し、記録に誤りがありましたので訂正しました。 次ページ 男子5000m室内日本歴代5傑
■男子5000m室内日本歴代5傑 13.27.81 遠藤 日向(住友電工) 19. 2. 8 13.28.00 大迫 傑(ナイキオレゴンプロジェクト) 15. 2.14 13.29.61 阪口 竜平(SGホールディングス) 20. 2.28 13.29.76 吉居 大和(中大) 23. 2.11←NEW 13.33.44 塩澤 稀夕(東海大) 20. 2.28

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top