◇第61回延岡西日本マラソン(2月12日/宮崎・延岡市役所前発着)
男子は初マラソンの佐藤航希(早大)が2時間11分13秒(速報値)で優勝を果たした。
レース5km15分30秒前後で25kmまで展開。次の5kmは15分46~47秒に少し落とし、30kmは1時間33分10秒で通過した。先頭集団は9人。ここで村山謙太(旭化成)が飛び出し、35kmまでの5kmを15分21秒で駆け抜け、2位に16秒差をつけた。
だが、その後に佐藤が巻き返して逆転。40km(2時間4分27秒)で村山ら2位に7秒差をつけると、その後は後続とのリードを広げた。
2位には村山が2時間11分26秒で入り、3位は2時間11分27秒で江島崚太(三菱重工)だった。
佐藤は地元・延岡市出身。西階中から宮崎日大高に進んだ。19年全国高校駅伝では4区区間3位と好走。早大では2年時の箱根駅伝で9区を務めた。昨年10月の箱根駅伝予選会ではチーム2番目の成績。本戦では4区区間6位だった。
次のページ 延岡西日本マラソン上位8人の成績
第61回延岡西日本マラソン男子上位成績
1位 佐藤航希(早大)2.11.132 2位 村山謙太(旭化成)2.11.26 3位 江島崚太(三菱重工)2.11.27 4位 相馬崇史(大塚製薬)2.11.50 5位 松尾良一(旭化成)2.11.53 6位 吉岡智輝(九電工)2.12.21 7位 吉田裕晟(旭化成)2.13.40 8位 志水佑守(トヨタ自動車九州)2.13.52RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.19
全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目
9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]
2025.11.19
全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も
9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 男子は2年前に全国制覇を達成している […]
2025.11.19
マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」
神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]
2025.11.19
岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025