HOME 国内、大学

2023.02.12

初マラソンの早大3年佐藤航希が優勝! 終盤に逆転で2時間11分13秒/延岡西日本マラソン
初マラソンの早大3年佐藤航希が優勝! 終盤に逆転で2時間11分13秒/延岡西日本マラソン

23年延岡西日本マラソンを優勝した佐藤航希(早大)。写真は22年箱根駅伝予選会

◇第61回延岡西日本マラソン(2月12日/宮崎・延岡市役所前発着)

男子は初マラソンの佐藤航希(早大)が2時間11分13秒(速報値)で優勝を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

レース5km15分30秒前後で25kmまで展開。次の5kmは15分46~47秒に少し落とし、30kmは1時間33分10秒で通過した。先頭集団は9人。ここで村山謙太(旭化成)が飛び出し、35kmまでの5kmを15分21秒で駆け抜け、2位に16秒差をつけた。

だが、その後に佐藤が巻き返して逆転。40km(2時間4分27秒)で村山ら2位に7秒差をつけると、その後は後続とのリードを広げた。

2位には村山が2時間11分26秒で入り、3位は2時間11分27秒で江島崚太(三菱重工)だった。

佐藤は地元・延岡市出身。西階中から宮崎日大高に進んだ。19年全国高校駅伝では4区区間3位と好走。早大では2年時の箱根駅伝で9区を務めた。昨年10月の箱根駅伝予選会ではチーム2番目の成績。本戦では4区区間6位だった。
次のページ 延岡西日本マラソン上位8人の成績

広告の下にコンテンツが続きます
◇第61回延岡西日本マラソン(2月12日/宮崎・延岡市役所前発着) 男子は初マラソンの佐藤航希(早大)が2時間11分13秒(速報値)で優勝を果たした。 レース5km15分30秒前後で25kmまで展開。次の5kmは15分46~47秒に少し落とし、30kmは1時間33分10秒で通過した。先頭集団は9人。ここで村山謙太(旭化成)が飛び出し、35kmまでの5kmを15分21秒で駆け抜け、2位に16秒差をつけた。 だが、その後に佐藤が巻き返して逆転。40km(2時間4分27秒)で村山ら2位に7秒差をつけると、その後は後続とのリードを広げた。 2位には村山が2時間11分26秒で入り、3位は2時間11分27秒で江島崚太(三菱重工)だった。 佐藤は地元・延岡市出身。西階中から宮崎日大高に進んだ。19年全国高校駅伝では4区区間3位と好走。早大では2年時の箱根駅伝で9区を務めた。昨年10月の箱根駅伝予選会ではチーム2番目の成績。本戦では4区区間6位だった。 次のページ 延岡西日本マラソン上位8人の成績

第61回延岡西日本マラソン男子上位成績

1位 佐藤航希(早大)2.11.132 2位 村山謙太(旭化成)2.11.26 3位 江島崚太(三菱重工)2.11.27 4位 相馬崇史(大塚製薬)2.11.50 5位 松尾良一(旭化成)2.11.53 6位 吉岡智輝(九電工)2.12.21 7位 吉田裕晟(旭化成)2.13.40 8位 志水佑守(トヨタ自動車九州)2.13.52

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の思い出」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]

NEWS 関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top