HOME 国内、大学

2023.02.12

鈴木塁人7分53秒84、清水歓太7分56秒18、吉居駿恭7分58秒17!米国で男子3000m室内日本歴代4~6位!
鈴木塁人7分53秒84、清水歓太7分56秒18、吉居駿恭7分58秒17!米国で男子3000m室内日本歴代4~6位!

2023年ニューイヤー駅伝3区を力走する鈴木塁人(SGホールディングス)

2月11日(現地時間)に米国のボストン大で行われた室内競技会の男子3000mで、タイムレースの3組に鈴木塁人(SGホールディングス)、清水歓太(SUBARU)、吉居駿恭(中大)の日本勢3名が出場。3着に入った鈴木塁人(SGホールディングス)が7分53秒84、6着の清水歓太(SUBARU)が7分56秒18、8着の吉居駿恭(中大)が7分58秒17と、室内日本歴代4~6位の好タイムをそれぞれマークした。

鈴木はニューイヤー駅伝では3区を務めて区間5位と好走、チーム過去最高の6位入賞に貢献した。

清水は同駅伝で5区区間5位にまとめ、チームは7位。昨年も同時期に米国遠征をしており、3月にはロサンゼルスで行われた競技会「The Ten」10000mで当時日本歴代7位の27分31秒27をマークしている。

仙台育英高出身の学生ルーキー・吉居は、箱根駅伝4区で首位争いを演じる力走を見せた後、2学年上の兄・大和が参加するバウワーマン・トラッククラブのトレーングに初挑戦していた。

次ページ 男子3000m室内日本歴代6傑

2月11日(現地時間)に米国のボストン大で行われた室内競技会の男子3000mで、タイムレースの3組に鈴木塁人(SGホールディングス)、清水歓太(SUBARU)、吉居駿恭(中大)の日本勢3名が出場。3着に入った鈴木塁人(SGホールディングス)が7分53秒84、6着の清水歓太(SUBARU)が7分56秒18、8着の吉居駿恭(中大)が7分58秒17と、室内日本歴代4~6位の好タイムをそれぞれマークした。 鈴木はニューイヤー駅伝では3区を務めて区間5位と好走、チーム過去最高の6位入賞に貢献した。 清水は同駅伝で5区区間5位にまとめ、チームは7位。昨年も同時期に米国遠征をしており、3月にはロサンゼルスで行われた競技会「The Ten」10000mで当時日本歴代7位の27分31秒27をマークしている。 仙台育英高出身の学生ルーキー・吉居は、箱根駅伝4区で首位争いを演じる力走を見せた後、2学年上の兄・大和が参加するバウワーマン・トラッククラブのトレーングに初挑戦していた。 次ページ 男子3000m室内日本歴代6傑
■男子3000m室内日本歴代6傑 7.45.62 大迫 傑(ナイキオレゴンプロジェクト) 15. 1.31 7.49.66 遠藤 日向(住友電工) 20. 2.27 7.52.41 坂東 悠汰(富士通) 20. 2. 4 7.53.84 鈴木塁人(SGホールディングス) 23. 2.11←NEW 7.56.18 清水歓太(SUBARU) 23. 2.11←NEW 7.58.17 吉居駿恭(中大) 23. 2.11←NEW

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

NEWS 【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top