激闘の第99回箱根駅伝からもうすぐ1ヵ月が経とうとしている。すでに出場チームは新たなシーズンに向けて始動。続々と新チームの体制が決まっている。
箱根駅伝のみならず、出雲駅伝、全日本大学駅伝を含めて史上5校目の大学駅伝3冠を達成した駒大は、新主将に鈴木芽吹が就任。大エース・田澤廉が卒業するが、次期エースとして期待は大きい。鈴木の他にも花尾恭輔、安原太陽ら他校のエース級がズラリと並ぶ3年生世代を中心に、2年連続3冠を目指す。
箱根駅伝で2位だった中大は湯浅仁が主将となった。箱根連覇を逃した青学大はロードに強さを発揮してきた志貴勇斗が新主将となり、巻き返し図る。
國學院大は箱根5区を走った伊地知賢造が主将となり、2年生ダブルエースの平林清澄&山本歩夢が副主将に。順大は東京五輪&オレゴン世界選手権代表で3000m障害日本記録保持者の三浦龍司に加えて箱根で9区を走った藤原優希とのダブル主将という体制をとった。
記念すべき100回目となる来年の箱根駅伝に向けて、各校が新体制でどんなチームを作り上げていくだろうか。
次ページ 箱根駅伝出場校の判明済み新主将一覧
箱根駅伝出場校の判明済み新主将一覧
※1月27日判明分 駒大 鈴木芽吹 中大 湯浅 仁 青学大 志貴勇斗 國學院大 伊知地賢造 順大 三浦龍司、藤原優希 早大 菖蒲敦司 法大 宗像直輝 創価大 志村健太 城西大 未定 東洋大 未定 東京国際大 生田琉海 明大 未定 帝京大 未定 山梨学大 川原正輝 東海大 未定 大東大 未定 日体大 漆畑徳輝 立教大 未定 国士大 山本雷我 専大 田島洸樹
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.13
高校陸上年鑑 2024年度版(No.72)
-
2025.06.06
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.13
高校陸上年鑑 2024年度版(No.72)
高校陸上年鑑 【No.72】の内容 全国高体連発行,陸上競技社製作による「高校陸上年鑑」(2024年度版)。2024年度の高校陸上界の動きをまとめたもので、インターハイや全国高校駅伝などの主要イベントを中心に、ハイライト […]
2025.06.13
東京世界陸上 米国女子マラソン代表のサイナが出産予定により代表辞退 ボストン7位のマクレーンが代表に
米国陸連は6月12日、9月に東京で開催される世界選手権の女子マラソン代表に選ばれていたB.サイナが出場を辞退し、代わってJ.マクレーンが代表に選出されたと発表した。サイナは今秋に出産を控えていることを理由に辞退を表明して […]
2025.06.13
グランドスラム・トラックが第4戦ロサンゼルス大会の中止、26年への延期を発表!25年シーズンは3大会で終了、理由は公表せず
6月12日、グランドスラム・トラックの主催者は6月28、29日に予定されていたグランドスラム・トラック第4戦ロサンゼルス大会を実施しないこと、26年シーズンへの延期と発表した。25年の同リーグはこれまでの3大会で終了とな […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会