HOME 海外

2022.08.02

吉岡大翔が5000m7位入賞 栁田大輝100m予選通過 やり投辻萌々子は2位で決勝へ/U20世界選手権DAY1
吉岡大翔が5000m7位入賞 栁田大輝100m予選通過 やり投辻萌々子は2位で決勝へ/U20世界選手権DAY1

22年U20世界選手権男子5000mで7位に入った吉岡


◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)1日目

U20世界選手権が開幕。初日は男子5000m決勝が行われ、吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が14分10秒68で7位入賞を果たした。

レースは1000mを2分59秒、2000mを5分58秒で通過し、スローな展開。そこからペースが上がり、3000m8分46秒、4000m通過は11分31秒となった。先頭集団につけていた吉岡は9位で残り1周へ。そこから2人を抜いて、日本選手団今大会初入賞を決めた。U20日本記録保持者の佐藤圭汰(駒大)は3800m過ぎに先頭集団から離れ、14分26秒19で11位だった。2人は3日の3000m予選にも出場する見込み。

広告の下にコンテンツが続きます

男子100m予選では8組に栁田大輝(東洋大)が登場し、10秒24(+0.8)で2着に入って準決勝進出。4組の藤原寛人(中大)は10秒41(+1.7)で2着通過した。なお、栁田に先着したのはマレーシアのM.A.ファーミで10秒09をマーク。前回覇者でU20世界記録(9秒94)保持者のL.テボゴ(ボツワナ)が、向かい風ながら大会新の10秒00(-0.6)で駆け抜けた。

女子やり投予選は、辻萌々子(九州共立大)が通過記録54m50を上回る56m07を放って全体の2位。村上碧海(日体大)は52m38にとどまったものの、全体8位の記録で、2人そろって決勝に進んだ。

この他、男子110mハードル予選では3組の阿部竜希(順大)が14秒10(+1.6)で4着。4組の真名子凌成(福岡大)が14秒70(+0.2)で6着に終わった。男子1500m予選2組に出場した間瀬田純平(早大)は3分52秒25で10着。男子走幅跳予選(通過記録7m80)はA組の渡邉希(筑波大)が7m32(+0.4)で9位。B組の北川凱(東海大)は7m54(-0.3)で7位に終わり、決勝進出はならなかった。

DAY2は午前セッションが日本時間2日22時30分、午後セッションが同3日4時50分に競技開始。男子100mの準決勝と決勝、男子400m予選、女子やり投決勝などが行われる。

◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)1日目 U20世界選手権が開幕。初日は男子5000m決勝が行われ、吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が14分10秒68で7位入賞を果たした。 レースは1000mを2分59秒、2000mを5分58秒で通過し、スローな展開。そこからペースが上がり、3000m8分46秒、4000m通過は11分31秒となった。先頭集団につけていた吉岡は9位で残り1周へ。そこから2人を抜いて、日本選手団今大会初入賞を決めた。U20日本記録保持者の佐藤圭汰(駒大)は3800m過ぎに先頭集団から離れ、14分26秒19で11位だった。2人は3日の3000m予選にも出場する見込み。 男子100m予選では8組に栁田大輝(東洋大)が登場し、10秒24(+0.8)で2着に入って準決勝進出。4組の藤原寛人(中大)は10秒41(+1.7)で2着通過した。なお、栁田に先着したのはマレーシアのM.A.ファーミで10秒09をマーク。前回覇者でU20世界記録(9秒94)保持者のL.テボゴ(ボツワナ)が、向かい風ながら大会新の10秒00(-0.6)で駆け抜けた。 女子やり投予選は、辻萌々子(九州共立大)が通過記録54m50を上回る56m07を放って全体の2位。村上碧海(日体大)は52m38にとどまったものの、全体8位の記録で、2人そろって決勝に進んだ。 この他、男子110mハードル予選では3組の阿部竜希(順大)が14秒10(+1.6)で4着。4組の真名子凌成(福岡大)が14秒70(+0.2)で6着に終わった。男子1500m予選2組に出場した間瀬田純平(早大)は3分52秒25で10着。男子走幅跳予選(通過記録7m80)はA組の渡邉希(筑波大)が7m32(+0.4)で9位。B組の北川凱(東海大)は7m54(-0.3)で7位に終わり、決勝進出はならなかった。 DAY2は午前セッションが日本時間2日22時30分、午後セッションが同3日4時50分に競技開始。男子100mの準決勝と決勝、男子400m予選、女子やり投決勝などが行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

NEWS 箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「非常に愛のある、信頼感のあるチーム」

2025.12.12

箱根駅伝初V狙う國學院大が壮行会 前田康弘監督「非常に愛のある、信頼感のあるチーム」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 壮行会は寒風が吹く中での実施となったが、多くの学生や大学関係者が出席。前田康弘監督は「今年のチームは学年も関係なく […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

2025.12.12

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

月刊陸上競技2025年1月号の内容に一部誤りがございました。 別冊付録「全国高校駅伝総展望」 P66東京代表 順天 チーム名が「順大」と表記されていましたが、正しくは「順天」になります。 また、都大路学校最高記録、学校最 […]

NEWS 月刊陸上競技2026年1月号

2025.12.12

月刊陸上競技2026年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド & 全国高校駅伝総展望 新春特別企画 桐生祥秀(日本生命)×清水空跳(星稜高2石川) 「継承」新旧・100m高校記録保持者 大会報道 八王子ロングディスタンス 鈴木芽吹  […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top