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視線の先は2年後の大舞台 ハードワークをこなす旭化成アスリートのコンディショニング術とは?/PR


4月中旬、雨の中で16000mのペース走を行う旭化成の主力選手たち。左から市田孝、鎧坂哲哉、相澤晃、大六野秀畝

昨年、4年に1度のスポーツの祭典に男子10000mで出場した相澤晃、今季絶好調の市田孝、別府大分毎日マラソンで好走を見せた鎧坂哲哉ら、実業団の強豪・旭化成の主力選手はすでに2年後のパリを見据えて始動している。世界で戦うためにハードワークをこなす彼らはケアへの意識が高く、リカバリーには磁気ネックレスやサプリメントなどのコラントッテの商品を活用している。彼らのケアへの意識やコンディショニング術を聞いた。

相澤にとって生命線のスタミナと
世界で戦うためのスピード

桜の季節も過ぎて、日に日に暖かくなってきたかと思えば、突然、冷たい雨に見舞われた4月中旬、旭化成陸上部の東京を拠点とする選手たちが、トラックで負荷の高い練習を敢行していた。
16000mのペース走に取り組んでいたのは、相澤晃、市田孝、鎧坂哲哉、大六野秀畝の4選手(市田選手は4月中に5000mのレースを予定していたので、12000mまで一緒にこなし、その後、1人で1000mをレースペースで1本こなした)。相澤、市田、鎧坂は、前の週に金栗記念選抜陸上(熊本)に出場しており、次なる試合に向けての再起動とも言える練習だった。

昨シーズン、日の丸を付けて世界の舞台に立った相澤は、金栗記念10000mで自身の持つ日本記録には届かなかったものの、27分45秒26の好タイムでシーズンインした。

「ペースが遅かったので、かなり余裕はありました。どこで見せ場を作ろうかなと考えていたくらい。ラスト1周はきつかったですけど、現時点ではまずまずの走りができたかなと思っています」と、自身にとっても及第点の走りだった。

この冬は「基礎に戻って、速くないペースで、地道に走り込むことを重点的にやってきました」と言い、さらなるレベルアップを期して、新シーズンを迎えている。取材に訪れたこの日も、だいぶ余裕を持って1㎞約3分ペースで16000mを走り切った。

「僕の生命線はスタミナだと思っていて、大学時代から(1㎞)3分ちょっとのペース走は、自分にとって大事な練習でした。この練習をこなして、自分は強くなってきたと思っています」

相澤にとって、この日のメニューは原点に立ち返ることができる練習でもあった。

社会人1年目の2020年は、10000mで27分18秒75の日本記録を樹立した一方で、度々ケガにも苦しんだ。そうした苦い思いもあり、身体のケアへの意識はいっそう高いものになった。

「ケアは全体的にバランスよく行っていますが、上半身に特に気を付けています。ダメな時は腕が振れなくなってくるので、しっかり腕を振れるように、胸郭とか脇の下を強くストレッチするなどケアしています。あとは、脚をしっかり上げることが大事なので、腸腰筋を伸ばすことも欠かせません」

充実したトレーニングの後、すがすがしい表情を見せた相澤。ハードワークの後はリカバリーが大切だが、身体のケアは全体的にバランスよく行っていると言う

相澤の競技に向き合う姿勢は、先輩の市田も「陸上に対してすごく真面目で、24時間ずっと自分の身体のことを考えているのでは」と認めるほどだ。

「肩や首を痛めやすかった」と言う相澤は、昨年からコラントッテの磁気ネックレスを愛用するようになった。

「これまで健康ギアを使ったことはあまりなかったのですが、コラントッテのネックレスをつけるようになってから血流が良くなる感じがあり、凝りがだいぶ改善されました。今では本当に欠かせないものになっています」

レース時はもちろん「デザイン的にも好きなので」と普段から身につけている。

栄養面では、コラントッテ レスノの栄養機能食品「ウェルビィサプリ マルチビタミン&ミネラル」を上手に活用している。1日1パック(4粒)で十分な栄養が摂れるが、質の高い練習に取り組んだ時などには、朝と夜、食事の際に摂取している。アスリートにとっては、世界ドーピング防止機構(WADA)の認証を得ていることも、安心して口にできる要因だ。

「大学生の頃は、管理栄養士さんが付いていたので、自分でそんなにすることはなかった。でも、社会人になると自分でやらなければいけないことが増えます。特に栄養面は自分で気をつけなければいけない部分。サプリメントをうまく活用して、食事だけでは補いきれない栄養素を補っています」

セルフケアや栄養素に気を遣えるのは、自分に不足しているものや弱点をきちんと把握しているからこそ。それは競技面においても同じことが言える。

栄養面ではコラントッテ レスノの栄養機能食品「ウェルビィサプリ マルチビタミン&ミネラル」をうまく活用している相澤

「昨年は良い結果を残すことができていなかったので、今年は夏まで10000mを走るための基礎作りを行いたい。その上で、スピードを強化しないと世界ではまったく勝負になりませんから。実際に世界のレースに出てみると、ラストの1マイル(約1609m)を4分で走れないといけない。そのスピードがないと終盤まで余裕があっても置いていかれますし、そもそも、どんなにきつい状態でも1マイル4分で走る力を磨いていかなければと思いました。短距離や中距離の選手にも手伝ってもらって、スピード練習をやっていけたらいいなと思っています」

2年後に10000mで世界と戦うための強化プランは、すでに相澤の頭の中ではできあがっているようだ。

マラソン王国復権へ先陣を切った鎧坂

旭化成陸上部と言えば、誰もが知る陸上の名門チーム。2000年代には苦闘していた時期もあったが、近年は全日本実業団対抗駅伝大会(ニューイヤー駅伝)で4連覇(2017~ 20年)を果たすなど再び長距離界を席巻している。

しかし、その一方で、マラソンでの活躍は少し寂しいものがある。2000年までは4年に一度のスポーツの祭典に、毎回のようにマラソンで日本代表を送り出していたが、それ以降は2016年リオ大会の佐々木悟(現・亜細亜大コーチ)のみ。昨年の東京大会は選考レースのマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)のファイナリストにさえ、誰一人残ることができなかった。

だが、ここに来て、マラソン王国復権の兆しが見えている。

その先陣を切ったのが、経験豊富な鎧坂だ。これまではトラックを主戦場としてきたが、今年2月の別府大分毎日マラソンに出場し、2時間7分55秒の好タイムで2位に入った。パリの選考がかかる2023年のMGC出場権を獲得した。同じく2月に開催された大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会では丸山文裕も、鎧坂に続きMGC出場を決めた。

2月の別府大分毎日マラソンにおいて2時間7分55秒の好タイムで2位に入り、マラソンへの手応えをつかんだ鎧坂

鎧坂は2015年に10000mで日本一になり、同年秋には当時の日本歴代2位となる27分29秒74の自己記録をマークしている。しかし、その後からアキレス腱の痛みに悩まされてきた。「電気系のケアなど、できることをいろいろとやっています」と、アキレス腱痛と付き合いながら、競技に取り組んできた。そのケアの一つとして昨年春から試しているのが、コラントッテの磁気シール(NSマグネバン)だ。「昔に比べたら、痛みはだいぶましになってきました」。

この日、アスリートのコンディション評価を行っている大阪体育大学の石川昌紀教授と森ノ宮医療大学の信江彩加助教が、超音波を使って旭化成の選手のアキレス腱や大腰筋を評価し、磁気シールの活用法やケアの方法についてアドバイスを送った。

アキレス腱の故障とうまく付き合いながらトレーニングをしている鎧坂は、大阪体育大学の石川昌紀教授(右)と森ノ宮医療大学の信江彩加助教(左)に超音波を使って現在のアキレス腱の状態を評価してもらっていた


磁気シールの効果的な貼り方について石川教授からアドバイスを受けた相澤

「ケアは、主にストレッチやセルフマッサージなどをできる限りやるようにしています。疲労している部位は重点的に行っています」と鎧坂。磁気シールの他にも、相澤と同じように、コラントッテのネックレスとサプリメントをケアに取り入れている。

トラックで日本の頂点を極めた頃と現在とで、状態や取り組みにどのような違いがあるのか鎧坂に尋ねた。しかし、その質問はどうやらナンセンスだったようだ。

「自分の中で想像しているベストを尽くし、いろいろ試行錯誤している最中なので、タイムだけで今の状態を測るつもりはありません。やるべきことはほぼ一貫してやっているので、トラックを主体としていた時と取り組み自体は大きく変わったとは思っていませんし、しいて言えば、マラソンに向けてちょっと距離が延びたかなというぐらいですね。今はマラソンでがんばりたいと思っています。MGCの出場権を獲得できたので、MGCでしっかり結果を残してパリにつなげたいです」

戦うフィールドがトラックからマラソンへと移っただけに過ぎない。鎧坂が目指す視線の先にある舞台は、これまでと変わっていなかった。

トラックをステップに市田孝はマラソンでパリを目指す


ケア用品を使ったり、サプリメントで不足している栄養面を補うことで若い時と同じくらいの回復力を感じていると言う市田孝。コラントッテの健康ギアを旭化成のなかでもっとも早く取り入れ、チームメイトに薦めた

冷たい雨が降るなか、コラントッテスポーツ アームスリーブ(6月中旬発売予定)を着けて走っていたのが市田孝だ。シーズン2戦目となった金栗記念では、10000mで27分48秒22の自己新記録を樹立しており、絶好調だ。

「トラックシーズンに入る前には、相澤と2人で宮崎で合宿をさせてもらいました。相澤だったり、鎧坂さんだったり、レベルの高い選手と切磋琢磨しながら練習できていることがすごく自信になっていますし、自己ベストにつながっていると思います。仲間には感謝したいと思っています」

昨年は5000mでも13分27秒73と自己新記録をマーク。中学時代から全国トップの活躍を見せてきた市田は、今年6月に30歳を迎えるが、今なお成長を続けている。

「ケガをした時に、若い頃と比べると、治るまでに時間を要するようになった気がしています。でも、ケア用品を使ったり、サプリメントで不足している栄養面を補ったりするようになって、若い時と同じくらいの回復力を感じています」

もともと市田は、スポーツネックレスなどの健康ギアを身につけたこともなければ、サプリメントを摂ったこともほとんどなかったという。だが、20代後半に差し掛かってコラントッテの存在を知り、ネックレスなどを試してみるようになった。チーム内でいち早くコラントッテの健康ギアを取り入れたのも市田だった。

「やっぱり医療機器として認められているという点がぐっときました。医科学的にも実証されている磁気のチカラを試してみたくなりました。野球やスケート、ゴルフなど他のスポーツで活躍している選手が使っているのも決め手の一つ。僕もすぐ身につけて、パフォーマンスアップにつなげたいと思いました」


市田のお気に入りは背中や腰の部分に磁気が施されているコラントッテ レスノの「スイッチングウエア」。普段着としても、パジャマとしても使用している


市田は腕の血行を促進し、筋肉のコリを改善する効果が期待されるコラントッテスポーツの「アームスリーブ」も愛用

特に、市田が回復に役立てているのが、睡眠時にもパジャマ代わりとして着用しているスイッチングウエア。

「以前はあまり寝付けないことがあったのですが、このウエアは熱がこもらない素材でできていますし、血行も良くなって、良い睡眠がとれるようになりました。睡眠の質が良くなると疲労回復にもつながり、次の日の練習にスッと移ることができます」

市田が好調を持続している理由の一つには、こういった健康ギアをうまく活用し、練習を継続できている点にあった。

今シーズンの前半戦はトラックに全力を注ぎ、冬には、2019年12月以来となるマラソンに出場する予定だ。

「マラソンを早くやりたいという気持ちを抑えつつ、まずはトラックシーズンでしっかり結果を残したいと思います。パリは、マラソンで狙いたい。まだ準備には入っていませんが、いつでも長い距離を踏めるように、日頃から長めに走るようにしてきました。しっかりマラソンを走る身体作りをしていきたいと思います。MGCの出場権を獲得しないと、次にはつながらないので、そこをクリアすることからですが……。その先で記録などに挑戦していきたいです」

市田もまた、旭化成のマラソン王国復権の旗手となろうとしている。

2年後のパリに向けた戦いは、すでに始まっている。日々のケアなど小さなことを積み重ねていった先に、その舞台への道が開かれるのだろう。

磁気と軽擦法の力で副交感神経が優位に
リカバリー効果に期待

大阪体育大学教授 石川昌紀(スポーツ科学博士)
大阪体育大学で身体運動における神経・筋機能について研究している石川昌紀教授が、特殊素材と磁石を搭載したリカバリーウエアの効果検証の実験を行い、その効果を実証した。

測定方法は、長距離陸上競技選手20名を対象に、「綿の長そでシャツ」「特殊素材のリカバリーウエア(磁石なし)」「特殊素材のリカバリーウエア(磁石を含む)」の異なる3つのウエアを高強度の練習後にそれぞれランダムに着用し、腕時計型心拍センサーを用いて、心拍変動や睡眠時間、睡眠の質評価(深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠・目覚めていた時間)などを測定するというもの。その結果、磁石を含むウエアでは、深い睡眠時間が増加し、副交感神経の優位性が高まるリラックス効果が確認された。

「強い磁石は、酸素を引きつける常磁性と身体を温めやすい特性があり、回復を促す効果が期待されます。また、リカバリーウエアは、肌触りが良く、やさしく摩られているかのような「軽摩法」に期待が持てる特殊素材と、磁石との相乗効果で副交感神経の優位性を高めてリラックスしやすくなります」とリカバリーウエアに期待される効果について説明する。

石川教授は、睡眠時はもちろん、クールダウンの際にも、特殊素材と磁石を搭載したリカバリーウエアの着用をお勧めしている。

「クールダウンには、運動中に興奮して優位になっている交感神経を落ち着かせ、回復を促す目的があります。このようなウエアを上手に活用することで練習やレース後、副交感神経が優位になるように促し、自律神経のバランスを整えやすくします。そうすることで筋肉の弛緩や毛細血管の拡張も促し、胃や腸の活動促進やエネルギーの貯蔵につながります」

また、高濃度マルチビタミン&ミネラルのサプリメントを摂取するタイミングについて、選手たちにアドバイスを送っていた。

「筋肉の場合、トレーニング後にたんぱく質の合成が促されているので運動後のエネルギー補給で問題ありません。一方で、アキレス腱などの腱は、トレーニング中にたんぱく質の合成が促されています。したがって、運動による腱のダメージを抑えて回復を促すためには、練習後ではなく練習前に必要なビタミンとミネラルを補給しておくことが効果的になります」

こうした健康ギアやサプリメントを活用する際には、目的を明確にし、効能をしっかり理解した上で取り入れることが肝心だ。そうすることで、パフォーマンスアップにより役立てることができるだろう。

身体運動における神経・筋機能の可能性と限界について研究し、アスリートや一般人の身体のケアに役立てている石川教授

文/福本ケイヤ、撮影/樋口俊秀

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<関連リンク>
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