2022.04.24
◇第70回兵庫リレーカーニバル(4月24日/神戸総合)
日本グランプリシリーズ・兵庫リレーカーニバルの女子1500mは、東京五輪8位入賞の田中希実(豊田自動織機)が4分10秒60で快勝。杭州アジア大会代表の選考レースとして設定されており、代表入りへ大きく前進した。同じ東京五輪代表の卜部蘭(積水化学)が4分11秒98で2位に続き、3位は田中のチームメイト・後藤夢が4分15秒12で続いた。
これが屋外1500mの今季初戦だった田中。ペースメーカーに引っ張られて1周目を67秒で入ると、800mも同じ67秒で通過。ここでペースメーカーが離脱してからは、卜部、後藤を率いるかたちでトップを走り、残り1周からスパート。2人を振り切り、この大会2連勝を飾った。
大会記録(4分09秒02、2018年)には届かなかったが、今季は4月9日の金栗記念選抜中長距離5000m(15分26秒53)、翌日のシーズンイン岩国800m(2分06秒89)、4月16日~17日の兵庫県春季記録会では400m(59秒14)、800m(2分06秒26)と試合を重ねながら着実に状態を上げている。
約30分後には10000mにも出場し、32分39秒29で日本人トップの2位。今年もさまざまなチャレンジを重ねながら、地力や経験を積み上げていく。
◇第70回兵庫リレーカーニバル(4月24日/神戸総合)
日本グランプリシリーズ・兵庫リレーカーニバルの女子1500mは、東京五輪8位入賞の田中希実(豊田自動織機)が4分10秒60で快勝。杭州アジア大会代表の選考レースとして設定されており、代表入りへ大きく前進した。同じ東京五輪代表の卜部蘭(積水化学)が4分11秒98で2位に続き、3位は田中のチームメイト・後藤夢が4分15秒12で続いた。
これが屋外1500mの今季初戦だった田中。ペースメーカーに引っ張られて1周目を67秒で入ると、800mも同じ67秒で通過。ここでペースメーカーが離脱してからは、卜部、後藤を率いるかたちでトップを走り、残り1周からスパート。2人を振り切り、この大会2連勝を飾った。
大会記録(4分09秒02、2018年)には届かなかったが、今季は4月9日の金栗記念選抜中長距離5000m(15分26秒53)、翌日のシーズンイン岩国800m(2分06秒89)、4月16日~17日の兵庫県春季記録会では400m(59秒14)、800m(2分06秒26)と試合を重ねながら着実に状態を上げている。
約30分後には10000mにも出場し、32分39秒29で日本人トップの2位。今年もさまざまなチャレンジを重ねながら、地力や経験を積み上げていく。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.23
米国留学中の澤田結弥は106位 日本人女子初の出場果たす/全米学生クロカン
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.23
クイーンズ駅伝きょう12時15分号砲!駅伝女王の座を懸けて、日本郵政グループ、積水化学らが激突
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は今日11 […]
2025.11.22
新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD
◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025