
スペインのマラガで4月24日に開催されたロードレース「META Time Trials」の女子5kmで、エイリッシュ・マッコルガン(英国)が14分45秒の英国新記録を樹立。昨年の東京五輪で5000mと10000mの2冠を獲得したシファン・ハッサン(オランダ)が2019年にマークした欧州記録の14分44秒にあと1秒と迫った。
マッコルガンは1988年ソウル五輪女子10000m銀メダル、91年世界選手権では金メダルに輝いたリズ・マッコルガンの娘で、1990年生まれの31歳。昨年の東京五輪は5000mで予選落ち、10000mは11位だったが、自己記録は5000m14分28秒55、10000m30分58秒94を持っている。
また、男子5kmもモハメド・カティル(スペイン)が13分20秒と、欧州記録にあと2秒と迫る好タイムをマークした。10kmは男子がツェガイ・キダヌ・レダ(エチオピア)が27分14秒で、女子はヴィコティー・チェプンゲノ(ケニア)が31分39秒でそれぞれ1位。ハーフマラソンは男子がモハメド・デダ・エル・アーラビー(モロッコ)が59分54秒、女子はイェシー・カラヤウ(エチオピア)が1時間7分30秒でそれぞれトップを占めた。
今大会はアシックスが主催で、同社の新作シューズ「METASPEED+」を履いた契約選手たちに自己ベストを出させることを目的に企画されたもの。出走79人のうち34%(29人)が自己記録を更新し、そのうち4人は自国新記録だった。
日本からは川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が10kmに出場予定だったが、PCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから欠場となった。
【追記】
速報では14分43秒(※欧州新)でしたが、公式記録では14分45秒だったので記事を一部修正しました。
スペインのマラガで4月24日に開催されたロードレース「META Time Trials」の女子5kmで、エイリッシュ・マッコルガン(英国)が14分45秒の英国新記録を樹立。昨年の東京五輪で5000mと10000mの2冠を獲得したシファン・ハッサン(オランダ)が2019年にマークした欧州記録の14分44秒にあと1秒と迫った。
マッコルガンは1988年ソウル五輪女子10000m銀メダル、91年世界選手権では金メダルに輝いたリズ・マッコルガンの娘で、1990年生まれの31歳。昨年の東京五輪は5000mで予選落ち、10000mは11位だったが、自己記録は5000m14分28秒55、10000m30分58秒94を持っている。
また、男子5kmもモハメド・カティル(スペイン)が13分20秒と、欧州記録にあと2秒と迫る好タイムをマークした。10kmは男子がツェガイ・キダヌ・レダ(エチオピア)が27分14秒で、女子はヴィコティー・チェプンゲノ(ケニア)が31分39秒でそれぞれ1位。ハーフマラソンは男子がモハメド・デダ・エル・アーラビー(モロッコ)が59分54秒、女子はイェシー・カラヤウ(エチオピア)が1時間7分30秒でそれぞれトップを占めた。
今大会はアシックスが主催で、同社の新作シューズ「METASPEED+」を履いた契約選手たちに自己ベストを出させることを目的に企画されたもの。出走79人のうち34%(29人)が自己記録を更新し、そのうち4人は自国新記録だった。
日本からは川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が10kmに出場予定だったが、PCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから欠場となった。
【追記】
速報では14分43秒(※欧州新)でしたが、公式記録では14分45秒だったので記事を一部修正しました。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.16
2025.11.10
日本テレビ菅谷大介アナウンサーが死去 53歳 箱根駅伝のスタート、フィニッシュ実況も担当
-
2025.11.10
-
2025.11.09
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.16
國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録 […]
2025.11.16
駒大・桑田駿介は積極レースで2位 伊勢路出走なく「箱根ではチームの役に立つ走りを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。桑田駿介(駒大)が3秒差の2位に入った。 強い覚 […]
2025.11.16
國學院大・青木瑠郁が1時間0分45秒で競り勝つ! 流れを戻すために「勝てたことが大きかった」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。 風がなく、気温が上がり切る前にスタートしたレー […]
2025.11.16
【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)70m04=U20歴代5位
11月15日、九州共立大学陸上競技場で第1回九州共立大投てき競技会が行われ、U20規格(6kg)で実施された男子ハンマー投において、アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)が70m04のU20歴代5位の記録をマークした。 […]
2025.11.15
仙台育英高・長森結愛が3000m高1歴代2位の9分04秒77! 米澤奈々香 4年ぶり自己新の5000m15分26秒64/日体大長距離競技会
11月15日、神奈川横浜市の日体大健志台陸上競技場で第324回日体大長距離競技会兼第18回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG女子3000mでは高校1年生の長森結愛(仙台育英高・宮城)が留 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025