HOME ニュース、国内

2022.04.24

久保山晴菜が女子300mで日本歴代3位の37秒54!「勝ち切れて良かった」/出雲陸上
久保山晴菜が女子300mで日本歴代3位の37秒54!「勝ち切れて良かった」/出雲陸上


◇出雲陸上(4月24日/島根県出雲市・浜山公園競技場)

日本グランプシリーズ・出雲陸上の女子300mは、久保山晴菜(今村病院)が日本歴代3位の37秒54で優勝した。2位は松本奈菜子(東邦銀行)で37秒82、3位は小林茉由(J.VIC)で37秒92だった。

久保山は福岡大出身の社会人4年目。大学4年時には日本インカレの100mを制したスプリンターで、昨年あたりからロングスプリントにシフト。昨年の日本選手権は400mで4位、その予選で自己ベストの53秒59をマークしている。

広告の下にコンテンツが続きます

「今日のレースではしっかりと前半からスピード感のあるレースをすることが目標。タイムはもう一息だったけど、しっかりと勝ち切れたのは良かった。今季はグランプリや日本選手権など大事な大会が控えているので、これからしっかりと勝ち切れる選手になっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

■女子300m日本歴代5傑
1)37.08 青山 聖佳(大阪成蹊AC) 20.10.18
2)37.19 齋藤 愛美(大阪成蹊大) 21.04.11
3)37.54 久保山晴菜(今村病院) 21. 4.24
4)37.58 鶴田 玲美(南九州ファミリーマート) 21.04.11
4)37.58 小林 茉由(J.VIC) 21.04.11

◇出雲陸上(4月24日/島根県出雲市・浜山公園競技場) 日本グランプシリーズ・出雲陸上の女子300mは、久保山晴菜(今村病院)が日本歴代3位の37秒54で優勝した。2位は松本奈菜子(東邦銀行)で37秒82、3位は小林茉由(J.VIC)で37秒92だった。 久保山は福岡大出身の社会人4年目。大学4年時には日本インカレの100mを制したスプリンターで、昨年あたりからロングスプリントにシフト。昨年の日本選手権は400mで4位、その予選で自己ベストの53秒59をマークしている。 「今日のレースではしっかりと前半からスピード感のあるレースをすることが目標。タイムはもう一息だったけど、しっかりと勝ち切れたのは良かった。今季はグランプリや日本選手権など大事な大会が控えているので、これからしっかりと勝ち切れる選手になっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。 ■女子300m日本歴代5傑 1)37.08 青山 聖佳(大阪成蹊AC) 20.10.18 2)37.19 齋藤 愛美(大阪成蹊大) 21.04.11 3)37.54 久保山晴菜(今村病院) 21. 4.24 4)37.58 鶴田 玲美(南九州ファミリーマート) 21.04.11 4)37.58 小林 茉由(J.VIC) 21.04.11

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top