HOME ニュース、海外

2022.04.11

100mH五輪金のカマチョ・クインが強い向かい風で12秒67/WAコンチネンタルツアー
100mH五輪金のカマチョ・クインが強い向かい風で12秒67/WAコンチネンタルツアー


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦のUSATFバミューダ大会が4月11日に開催され、女子100mハードルでは東京五輪金メダルのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が向かい風2.5のなか12秒67の今季世界最高で優勝した。

男子200m(-4.7)は、東京五輪と19年ドーハ世界選手権の400mで金メダルを獲得しているS.ガーディナー(バハマ)が20秒79で勝利。2位には17年ロンドン世界選手権200m銅メダルのJ.リチャード(トリニダード・トバゴ)が20秒86で続いた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子400mはS.ジャクソン(ジャマイカ)が51秒40で優勝。ジャクソンは東京五輪100mで銅メダルを獲得しているが、16年リオ五輪では400m銅メダル、世界選手権でも2度(19年ドーハ、15年北京)銅メダルを取っている。
男子400mは12年ロンドン五輪・11年テグ世界選手権金メダルのK.ジェームス(グラナダ)が45秒63で制覇。女子三段跳は19年ドーハ世界選手権銀メダルのS.リケッツ(ジャマイカ)が14m15(+1.3)で勝利した。

男子100m(-5.6)はJ.ブレイク(カナダ)が10秒38でV。東京五輪200m4位の18歳・E.ナイトン(米国)が10秒39で2位に続き、19年ドーハ世界選手権200m金メダルのN.ライルズ(米国)も10秒39の同タイムながら着差ありの3位だった。

この大会では強い風が吹き荒れ、男子110mハードルのスタート前には約4m向かい風が吹いていた。この種目に出場予定だったG.ホロウェイ(米国)がスタートとフィニッシュを入れ替えることを申し入れたが受け入れられず、ホロウェイは欠場。世界選手権6位(17年ロンドン、19年ドーハ)のS.ブラスウェイト(バルバトス)が13秒78(-3.8)で優勝した。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦のUSATFバミューダ大会が4月11日に開催され、女子100mハードルでは東京五輪金メダルのJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が向かい風2.5のなか12秒67の今季世界最高で優勝した。 男子200m(-4.7)は、東京五輪と19年ドーハ世界選手権の400mで金メダルを獲得しているS.ガーディナー(バハマ)が20秒79で勝利。2位には17年ロンドン世界選手権200m銅メダルのJ.リチャード(トリニダード・トバゴ)が20秒86で続いた。 女子400mはS.ジャクソン(ジャマイカ)が51秒40で優勝。ジャクソンは東京五輪100mで銅メダルを獲得しているが、16年リオ五輪では400m銅メダル、世界選手権でも2度(19年ドーハ、15年北京)銅メダルを取っている。 男子400mは12年ロンドン五輪・11年テグ世界選手権金メダルのK.ジェームス(グラナダ)が45秒63で制覇。女子三段跳は19年ドーハ世界選手権銀メダルのS.リケッツ(ジャマイカ)が14m15(+1.3)で勝利した。 男子100m(-5.6)はJ.ブレイク(カナダ)が10秒38でV。東京五輪200m4位の18歳・E.ナイトン(米国)が10秒39で2位に続き、19年ドーハ世界選手権200m金メダルのN.ライルズ(米国)も10秒39の同タイムながら着差ありの3位だった。 この大会では強い風が吹き荒れ、男子110mハードルのスタート前には約4m向かい風が吹いていた。この種目に出場予定だったG.ホロウェイ(米国)がスタートとフィニッシュを入れ替えることを申し入れたが受け入れられず、ホロウェイは欠場。世界選手権6位(17年ロンドン、19年ドーハ)のS.ブラスウェイト(バルバトス)が13秒78(-3.8)で優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.12

國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」

ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]

NEWS 全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力  14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

2025.12.12

全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

2025.12.12

京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望

第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]

NEWS 豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

2025.12.12

豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新

12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]

NEWS 箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

2025.12.12

箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」

第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top