HOME ニュース、国内

2022.04.01

棒高跳の笹瀬弘樹が地元・静岡のクラブ「TOMORUN」監督兼選手に就任
棒高跳の笹瀬弘樹が地元・静岡のクラブ「TOMORUN」監督兼選手に就任

静岡のクラブチーム「TOMORUN」は、所属している男子棒高跳の笹瀬弘樹が監督に就任したと発表した。

広告の下にコンテンツが続きます

笹瀬は静岡県出身の32歳。新居中時代には2年生時から全中を連覇し、浜松市立高時代には5m41の高校記録を樹立し、インターハイも連覇した。早大では自己記録を5m50に更新し、17年に5m51を跳んでいる。今年3月の日本選手権室内では5位入賞。昨年よりTOMORUN所属となり、競技を継続しながらコーチを務めていたが、4月1日付で入社して陸上競技部の監督に就任した。

TOMORUNは2013年に立ち上がったクラブで、静岡を拠点にランニング教室やイベントなどを行っている。トップ選手の本格活動4年目となる今年は「TOMORUN陸上競技部」として実業団登録。笹瀬が監督兼選手、走高跳の太田蒼も所属している。笹瀬は「今までは現場のコーチとして皆様と対話してまいりましたが、これからは監督という肩書きがつきます。しかし、皆様との関わり方は変わりません。現場でより一層、皆様に寄り添い、声を聴き、会員さんの健康の向上や競技力の向上に貢献できればと思っております」とコメントしている。

静岡のクラブチーム「TOMORUN」は、所属している男子棒高跳の笹瀬弘樹が監督に就任したと発表した。 笹瀬は静岡県出身の32歳。新居中時代には2年生時から全中を連覇し、浜松市立高時代には5m41の高校記録を樹立し、インターハイも連覇した。早大では自己記録を5m50に更新し、17年に5m51を跳んでいる。今年3月の日本選手権室内では5位入賞。昨年よりTOMORUN所属となり、競技を継続しながらコーチを務めていたが、4月1日付で入社して陸上競技部の監督に就任した。 TOMORUNは2013年に立ち上がったクラブで、静岡を拠点にランニング教室やイベントなどを行っている。トップ選手の本格活動4年目となる今年は「TOMORUN陸上競技部」として実業団登録。笹瀬が監督兼選手、走高跳の太田蒼も所属している。笹瀬は「今までは現場のコーチとして皆様と対話してまいりましたが、これからは監督という肩書きがつきます。しかし、皆様との関わり方は変わりません。現場でより一層、皆様に寄り添い、声を聴き、会員さんの健康の向上や競技力の向上に貢献できればと思っております」とコメントしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top