2022.04.01
オン・ジャパン株式会社は4月1日、男子中長距離の阪口竜平が加入すると発表した。日本人初となる「Onアスリート」となる。
阪口は京都・洛南高から東海大を経て、昨年度まではSGHグループに所属。1500mからハーフマラソン、駅伝までマルチに活躍し、専門とする3000m障害では19年に日本選手権で優勝し、昨年は日本歴代7位の8分23秒93をマークした。日本選手権では8位で東京五輪出場には至らなかった。
「On」はスイスで誕生したスポーツブランド。2020年には世界のエリートランナーと米国人コーチで「On Athletics Club(OAC)」を発足し、チームとして活動している。
阪口は所属先を通じ、「Onと共に挑戦、そして成長し、世界の舞台で活躍している姿を見届けていただければ」と意気込みをコメントしている。今後は複数の記録会を経て、4月24日の兵庫リレーカーニバルに出場を予定している。
■阪口竜平のコメント
「2022年のアメリカ・ニューヨークで開催された室内陸上競技大会、ミルローズ・ゲームでOnアスリートが優勝している姿を見て、昔の自分と重なって見えました。世界に向けて挑戦しているOnの姿を見て共に成長しながら世界に挑戦したいと強く思いました。2019年に開催された世界陸上、そして昨年の東京オリンピック共にあと1秒のところで出場を逃しています。そのあと数秒をOnと共に挑戦、そして成長しながら縮めていき世界の舞台で活躍している姿を是非、皆さんに見届けて頂けたらと思います!」
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.15
【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位
-
2025.07.14
-
2025.07.14
-
2025.07.12
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.15
28年ロス五輪の競技日程が決定! T&Fは7月15日~24日 競歩は27日、マラソンは29日と30日に実施
2028年に開催されるロサンゼルス五輪の組織委員会は、大会開幕まで3年となった7月14日、各競技の詳細な日程を発表した。 陸上競技については、すでに昨年6月の段階で、1972年ミュンヘン大会以降は大会後半に行われてきた従 […]
2025.07.15
1万mに國學院大・野中恒亨、中大・濵口大和、創価大・織橋巧、東洋大・松井海斗ら各校主軸激突/関東学連記録挑戦競技会
関東学生網走夏季記録挑戦競技会(7月20日/北海道・網走市営陸上競技場)のスタートリストが7月15日、同連盟の公式サイトで発表された。 5組で行われる男子10000mは、最終5組に各大学の主力選手が名を連ねた。國學院大か […]
2025.07.15
【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位
7月5日に埼玉県越谷市で開催されたアスリートリンゲージフェスティバルの男子棒高跳で中学3年生の大森蒼以(KPVC・埼玉)が中学歴代2位の5m00をマークした。 大森は2011年3月生まれの14歳。5月には4m90を跳んで […]
2025.07.14
DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦
7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]
2025.07.14
男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー
7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会