2022.03.24

山梨学大の上田誠仁監督の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます!
第19回「No Human is Limited~キプチョゲ選手との会話で得たもの~」
3月になると、冬の背中を追いかけていた春の日差しがぐんと速度を増し、凍える寒さを置き去りにしていく。
水ぬるむこの季節を待ちわびてはいるものの、気象予報に花粉の飛散情報が登場してくるのが悩ましい。
とは言え、桜は開花を待ちわびるように蕾は膨らみ、冬を超えて蓄えたエネルギーを漲らせている。この時期の蕾をじっと見つめていると、新年度に向けて力を与えてくれそうに感じる。
長距離は花鳥風月を友として季節の中を駆けて行く競技である。だからこそ、花開く爛漫の春よりもコーチングの視点として、静かに開花を待つ草木の佇まいとシンクロする。
東京マラソン終了後、並々ならぬエネルギーを内に秘めながらも、そのエネルギーやオーラを一切感じさせない、静かな佇まいの選手としばしお話しさせていただく時間を得た。
誰あろう、男子マラソンのエリウド・キプチョゲ選手(ケニア)その人である。
昨夏の東京五輪において、圧巻の強さでマラソン2連覇を飾ったことも記憶に新しい。非公認ながら人類初めてフルマラソン2時間の壁を破り、1時間59分40秒で走破。しかも2時間1分39秒の世界記録保持者でもある。
今回の東京マラソンでも、途中コース間違いなどのアクシデントに見舞われたにもかかわらず、一切動揺する気配すら感じさせない安定した走りであった。軽やかに刻まれるピッチは終盤に差し掛かっても一切衰えず、2時間2分40秒のパフォーマンス歴代4位の好タイムで優勝。圧巻の走りを目の当たりにした興奮も覚めやらぬその日の夕刻に、ケニア大使館で開かれた招待選手達との夕食懇親会に同席させていただいた。
山梨学院大学陸上競技部では、1987年から今日まで13人のケニア人留学生を受け入れ、このレースでは4年生のポール・オニエゴ選手が25kmまで第2集団を1km2分58秒でペースメイクさせていただいた。
東京マラソンの第二集団を25kmまでペースメイクしたポール・オニエゴ(右端)
2年前には本学の国際交流センターと甲府市の国際交流を促進する事業の一貫として「アフリカフェスティバル」を開催。駐日ケニア大使館参事官のカディジャ S.イッサ氏に「ケニアの魅力~スポーツ・文化・教育~」と題して講演していただいたほか、桜美林大学陸上競技部監督の真也加ステファン氏(本学OB)を招いてトークショーを行った。
こうした出来事があったことに加え、数々の交流と相互理解を深めてきた経緯もあり、今回の夕食懇親会の参加となった。
キプチョゲ選手と次のような会話を交わし、心に共鳴を生むコメントをいただいた。
上田「あなたがこれまで挑戦し、打ち立てた功績について、私自身が長距離選手として、その後40年近くコーチングに携わってきた経験から驚き以上の衝撃を受けてきました。すべての長距離ランナーにとって羨望の選手であり、このようにお話ができてとても光栄です」
キプチョゲ(以下E.K)「長年ケニアの選手に教育とトレーニングのチャンスを与えてくれてありがとう。これからも若い選手の可能性を信じていますよ」
上田「あなたの走りはこの上なく素晴らしいですが、それとともに、あなたが記者会見やレース後などに発言する言葉の数々が素晴らしいと感じています。いつもそのコメントの真意をよく考え、あなたが語りたい思いを日本語にして選手たちに伝えています」
E.K 「ありがとう。走ることへの愛情と情熱を理解してくれる方が、若き選手たちに伝えていただけることは私自身の力となります」
上田「もし良ければ若き選手たちにコメントをいただけますか? 私の携帯で録画しますので」
(録画)
E.K 「私はみなさんがこれからのことを長い視野で捉えて、しっかり熟慮して納得して鍛錬を積むことを期待しています。そして、その目標に向かってしっかり集中してください。そして自分の可能性を信じて努力することを強く願います。そのためにも学びを惜しまないでほしいです。学ぼうとする気持ちはあなたの才能をさらに向上させます」
キプチョゲ選手にメッセージを頂くシーン。右は駐日ケニア大使のタブ・イリナ氏
これほどの実績を誇る選手であるがゆえに、他者とは違うオーラというか、独特の雰囲気を発揮していないかと注意深く終始観察していた。しかしながら、冒頭でも述べたように、びっくりするほど佇まいが自然なのである。
藤沢周平の歴史小説に出てくるような「剣豪」と呼ばれる百戦錬磨の達人も、気配すら感じさせない棒切れを持って佇む師匠に一太刀すら打ち込むことができない……なんてシーンを思い起こしてしまった。
人は「喜怒哀楽」という四方への心の揺らぎの中で常に生きていると思う。それは悪いことではなく、だからこそ人格というものが形成されていくのだろう。
ただキプチョゲ選手の場合、その揺らぎの中心部分(車で言うならばニュートラルポジション)がとても広い選手ではないかと感じた。必要な時に必要なギアにシフトし、いつでもニュートラルポジションに戻り熟慮できるのだろう。そのことが37歳にして、まだまだ進化し続けるアスリートたる所以であると感じた。
東京マラソンの翌日、本学OBでもある井上大仁選手(三菱重工/17年ロンドン世界選手権マラソン代表)から連絡があった。途中トイレに駆け込むアクシデントがあったことをレース後に黒木純監督から聞いていただけに、心中少し波立っていないか心配しつつ話を聞いた。
今回は本気で記録を狙っていたようで、調整の仕上がりも良く、非常に残念で落胆も大きかったと心中を語ってくれた。さらには、「せっかく積み上げてきたものを台無しにしたという思いに駆られ、終わった直後は苛立ち、投げやりな気持ちになりそうでした。でも、ここで諦め投げやりな気持ちに支配されてはいけないと思い、少しずつ現実を受け止め、そして受け入れています」とも語ってくれた。
私が23km地点で動きを見た時は、スムーズな力みのない動きをしており、後半が楽しみに感じていたことを伝えると、「あのようなレースでも前半は落ち着いて走ることができており、収穫もあったのでまた次のチャンスに向けてがんばります!」と締めくくってくれた。
どちらかと言うと熱いパッションで走り切るタイプの井上選手が、この状況の中で自ら心のニュートラルポジションにギアを戻すことができたなら、次の飛躍への足がかりとなるのではないかと心の中でエールを送った。
そういえば、1973年のびわ湖毎日マラソンで、前年のミュンヘン五輪金メダリストのフランク・ショーター選手(米国)が、レース途中で用を足し2人のランナーに抜かれながらも、大会新記録で優勝したことを思い出した。当時中学3年生だった私は、テレビ中継を見ながら驚いた記憶が蘇る。
1~2月のマラソン・ロードレースで好記録が続出し、この東京マラソンでも2時間10分以内の日本人選手が20名とレベルの向上も凄まじい。途中トイレに立ち寄りながらも井上選手は2時間8分33秒。昨年のびわ湖で2時間8分台をマークした西鉄の久保和馬選手(本学19年卒)は、今回も自己記録を更新して2時間8分48秒と気を吐いた。
久保選手は大学3年時に95回箱根駅伝の5区を期待されながらも、直前の病により出走が叶わなかった。その後、復帰に半年以上かかるなど困難を乗り越えた過去を持つ。彼のストーリーを描くだけでもコラムができてしまいそうである。
マラソンは1年間で何本も走ることができない刹那的競技である。それだけに濃密な人生のストーリーが織り込まれるからだろう。
37歳のキプチョゲ選手の凄さと比較するわけにはいかないが、東京マラソンのリザルトを目で追っていると、日本人ランナーの中にもレジェンド級の活躍を見せる選手に目が止まる。35歳の佐藤悠基選手(SGホールディングス)だ。
彼は、中3で3000mの中学新記録、高1で1500m高1歴代最高、高2で高校駅伝4区区間新、高3で10000m高校最高記録(28分07秒39)、大学1年で5000mジュニア日本新記録、箱根駅伝3年連続区間新(3区、1区、7区)、24歳から日本選手権10000m4連覇、25歳でロンドン五輪代表、34歳で10000m27分台、35歳でハーフマラソン60分台、そして今回のマラソンで2時間8分17秒の自己新と進化し続けていることにも驚かされる。
キプチョゲ選手からいただいたリストバンドには「No Human is Limited」と自筆のコメントが刻み込まれている。
さて、トラックシーズン到来である。選手たちのunlimited(無制限)な走りに期待が膨らむ!
| 上田誠仁 Ueda Masahito/1959年生まれ、香川県出身。山梨学院大学スポーツ科学部スポーツ科学科教授。順天堂大学時代に3年連続で箱根駅伝の5区を担い、2年時と3年時に区間賞を獲得。2度の総合優勝に貢献した。卒業後は地元・香川県内の中学・高校教諭を歴任。中学教諭時代の1983年には日本選手権5000mで2位と好成績を収めている。85年に山梨学院大学の陸上競技部監督へ就任し、92年には創部7年、出場6回目にして箱根駅伝総合優勝を達成。以降、出雲駅伝5連覇、箱根総合優勝3回など輝かしい実績を誇るほか、中村祐二や尾方剛、大崎悟史、井上大仁など、のちにマラソンで世界へ羽ばたく選手を多数育成している。 |

山梨学大の上田誠仁監督の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます!
第19回「No Human is Limited~キプチョゲ選手との会話で得たもの~」
3月になると、冬の背中を追いかけていた春の日差しがぐんと速度を増し、凍える寒さを置き去りにしていく。
水ぬるむこの季節を待ちわびてはいるものの、気象予報に花粉の飛散情報が登場してくるのが悩ましい。
とは言え、桜は開花を待ちわびるように蕾は膨らみ、冬を超えて蓄えたエネルギーを漲らせている。この時期の蕾をじっと見つめていると、新年度に向けて力を与えてくれそうに感じる。
長距離は花鳥風月を友として季節の中を駆けて行く競技である。だからこそ、花開く爛漫の春よりもコーチングの視点として、静かに開花を待つ草木の佇まいとシンクロする。
東京マラソン終了後、並々ならぬエネルギーを内に秘めながらも、そのエネルギーやオーラを一切感じさせない、静かな佇まいの選手としばしお話しさせていただく時間を得た。
誰あろう、男子マラソンのエリウド・キプチョゲ選手(ケニア)その人である。
昨夏の東京五輪において、圧巻の強さでマラソン2連覇を飾ったことも記憶に新しい。非公認ながら人類初めてフルマラソン2時間の壁を破り、1時間59分40秒で走破。しかも2時間1分39秒の世界記録保持者でもある。
今回の東京マラソンでも、途中コース間違いなどのアクシデントに見舞われたにもかかわらず、一切動揺する気配すら感じさせない安定した走りであった。軽やかに刻まれるピッチは終盤に差し掛かっても一切衰えず、2時間2分40秒のパフォーマンス歴代4位の好タイムで優勝。圧巻の走りを目の当たりにした興奮も覚めやらぬその日の夕刻に、ケニア大使館で開かれた招待選手達との夕食懇親会に同席させていただいた。
山梨学院大学陸上競技部では、1987年から今日まで13人のケニア人留学生を受け入れ、このレースでは4年生のポール・オニエゴ選手が25kmまで第2集団を1km2分58秒でペースメイクさせていただいた。
東京マラソンの第二集団を25kmまでペースメイクしたポール・オニエゴ(右端)
2年前には本学の国際交流センターと甲府市の国際交流を促進する事業の一貫として「アフリカフェスティバル」を開催。駐日ケニア大使館参事官のカディジャ S.イッサ氏に「ケニアの魅力~スポーツ・文化・教育~」と題して講演していただいたほか、桜美林大学陸上競技部監督の真也加ステファン氏(本学OB)を招いてトークショーを行った。
こうした出来事があったことに加え、数々の交流と相互理解を深めてきた経緯もあり、今回の夕食懇親会の参加となった。
キプチョゲ選手と次のような会話を交わし、心に共鳴を生むコメントをいただいた。
上田「あなたがこれまで挑戦し、打ち立てた功績について、私自身が長距離選手として、その後40年近くコーチングに携わってきた経験から驚き以上の衝撃を受けてきました。すべての長距離ランナーにとって羨望の選手であり、このようにお話ができてとても光栄です」
キプチョゲ(以下E.K)「長年ケニアの選手に教育とトレーニングのチャンスを与えてくれてありがとう。これからも若い選手の可能性を信じていますよ」
上田「あなたの走りはこの上なく素晴らしいですが、それとともに、あなたが記者会見やレース後などに発言する言葉の数々が素晴らしいと感じています。いつもそのコメントの真意をよく考え、あなたが語りたい思いを日本語にして選手たちに伝えています」
E.K 「ありがとう。走ることへの愛情と情熱を理解してくれる方が、若き選手たちに伝えていただけることは私自身の力となります」
上田「もし良ければ若き選手たちにコメントをいただけますか? 私の携帯で録画しますので」
(録画)
E.K 「私はみなさんがこれからのことを長い視野で捉えて、しっかり熟慮して納得して鍛錬を積むことを期待しています。そして、その目標に向かってしっかり集中してください。そして自分の可能性を信じて努力することを強く願います。そのためにも学びを惜しまないでほしいです。学ぼうとする気持ちはあなたの才能をさらに向上させます」
キプチョゲ選手にメッセージを頂くシーン。右は駐日ケニア大使のタブ・イリナ氏
これほどの実績を誇る選手であるがゆえに、他者とは違うオーラというか、独特の雰囲気を発揮していないかと注意深く終始観察していた。しかしながら、冒頭でも述べたように、びっくりするほど佇まいが自然なのである。
藤沢周平の歴史小説に出てくるような「剣豪」と呼ばれる百戦錬磨の達人も、気配すら感じさせない棒切れを持って佇む師匠に一太刀すら打ち込むことができない……なんてシーンを思い起こしてしまった。
人は「喜怒哀楽」という四方への心の揺らぎの中で常に生きていると思う。それは悪いことではなく、だからこそ人格というものが形成されていくのだろう。
ただキプチョゲ選手の場合、その揺らぎの中心部分(車で言うならばニュートラルポジション)がとても広い選手ではないかと感じた。必要な時に必要なギアにシフトし、いつでもニュートラルポジションに戻り熟慮できるのだろう。そのことが37歳にして、まだまだ進化し続けるアスリートたる所以であると感じた。
東京マラソンの翌日、本学OBでもある井上大仁選手(三菱重工/17年ロンドン世界選手権マラソン代表)から連絡があった。途中トイレに駆け込むアクシデントがあったことをレース後に黒木純監督から聞いていただけに、心中少し波立っていないか心配しつつ話を聞いた。
今回は本気で記録を狙っていたようで、調整の仕上がりも良く、非常に残念で落胆も大きかったと心中を語ってくれた。さらには、「せっかく積み上げてきたものを台無しにしたという思いに駆られ、終わった直後は苛立ち、投げやりな気持ちになりそうでした。でも、ここで諦め投げやりな気持ちに支配されてはいけないと思い、少しずつ現実を受け止め、そして受け入れています」とも語ってくれた。
私が23km地点で動きを見た時は、スムーズな力みのない動きをしており、後半が楽しみに感じていたことを伝えると、「あのようなレースでも前半は落ち着いて走ることができており、収穫もあったのでまた次のチャンスに向けてがんばります!」と締めくくってくれた。
どちらかと言うと熱いパッションで走り切るタイプの井上選手が、この状況の中で自ら心のニュートラルポジションにギアを戻すことができたなら、次の飛躍への足がかりとなるのではないかと心の中でエールを送った。
そういえば、1973年のびわ湖毎日マラソンで、前年のミュンヘン五輪金メダリストのフランク・ショーター選手(米国)が、レース途中で用を足し2人のランナーに抜かれながらも、大会新記録で優勝したことを思い出した。当時中学3年生だった私は、テレビ中継を見ながら驚いた記憶が蘇る。
1~2月のマラソン・ロードレースで好記録が続出し、この東京マラソンでも2時間10分以内の日本人選手が20名とレベルの向上も凄まじい。途中トイレに立ち寄りながらも井上選手は2時間8分33秒。昨年のびわ湖で2時間8分台をマークした西鉄の久保和馬選手(本学19年卒)は、今回も自己記録を更新して2時間8分48秒と気を吐いた。
久保選手は大学3年時に95回箱根駅伝の5区を期待されながらも、直前の病により出走が叶わなかった。その後、復帰に半年以上かかるなど困難を乗り越えた過去を持つ。彼のストーリーを描くだけでもコラムができてしまいそうである。
マラソンは1年間で何本も走ることができない刹那的競技である。それだけに濃密な人生のストーリーが織り込まれるからだろう。
37歳のキプチョゲ選手の凄さと比較するわけにはいかないが、東京マラソンのリザルトを目で追っていると、日本人ランナーの中にもレジェンド級の活躍を見せる選手に目が止まる。35歳の佐藤悠基選手(SGホールディングス)だ。
彼は、中3で3000mの中学新記録、高1で1500m高1歴代最高、高2で高校駅伝4区区間新、高3で10000m高校最高記録(28分07秒39)、大学1年で5000mジュニア日本新記録、箱根駅伝3年連続区間新(3区、1区、7区)、24歳から日本選手権10000m4連覇、25歳でロンドン五輪代表、34歳で10000m27分台、35歳でハーフマラソン60分台、そして今回のマラソンで2時間8分17秒の自己新と進化し続けていることにも驚かされる。
キプチョゲ選手からいただいたリストバンドには「No Human is Limited」と自筆のコメントが刻み込まれている。
さて、トラックシーズン到来である。選手たちのunlimited(無制限)な走りに期待が膨らむ!

| 上田誠仁 Ueda Masahito/1959年生まれ、香川県出身。山梨学院大学スポーツ科学部スポーツ科学科教授。順天堂大学時代に3年連続で箱根駅伝の5区を担い、2年時と3年時に区間賞を獲得。2度の総合優勝に貢献した。卒業後は地元・香川県内の中学・高校教諭を歴任。中学教諭時代の1983年には日本選手権5000mで2位と好成績を収めている。85年に山梨学院大学の陸上競技部監督へ就任し、92年には創部7年、出場6回目にして箱根駅伝総合優勝を達成。以降、出雲駅伝5連覇、箱根総合優勝3回など輝かしい実績を誇るほか、中村祐二や尾方剛、大崎悟史、井上大仁など、のちにマラソンで世界へ羽ばたく選手を多数育成している。 |
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