HOME ニュース、海外

2022.02.28

英国のカーが1マイルで39年ぶり室内欧州新!1500mの通過で室内英国記録も32年ぶり更新
英国のカーが1マイルで39年ぶり室内欧州新!1500mの通過で室内英国記録も32年ぶり更新

2月27日、米国ボストンで開催されたボストン大ラストチャンス競技会の室内男子1マイルで、東京五輪男子1500m銅メダリストのJ.カー(英国)が3分48秒87で優勝し、39年ぶりに室内欧州新をマークした。従来の欧州欧州記録はE.コグラン(アイルランド)の3分49秒78(1983年)。カーの記録は室内世界歴代3位にあたる。

また、1500mのスプリットタイムは3分32秒86で室内英国記録を更新。1990年にP.エリオットが樹立した3分34秒20を32年ぶりに塗り替えた。欧州ではJ.インゲブリクセン(ノルウェー)に次ぐ歴代2位となる。

カーは現在24歳。昨年の東京五輪1500で銅メダルを獲得したほか、19年ドーハ世界選手権でも6位入賞。スコットランド出身で、大学は米国へ渡りニューメキシコ大学へ進学。現在はBrooks Beast TCに所属している。

広告の下にコンテンツが続きます
2月27日、米国ボストンで開催されたボストン大ラストチャンス競技会の室内男子1マイルで、東京五輪男子1500m銅メダリストのJ.カー(英国)が3分48秒87で優勝し、39年ぶりに室内欧州新をマークした。従来の欧州欧州記録はE.コグラン(アイルランド)の3分49秒78(1983年)。カーの記録は室内世界歴代3位にあたる。 また、1500mのスプリットタイムは3分32秒86で室内英国記録を更新。1990年にP.エリオットが樹立した3分34秒20を32年ぶりに塗り替えた。欧州ではJ.インゲブリクセン(ノルウェー)に次ぐ歴代2位となる。 カーは現在24歳。昨年の東京五輪1500で銅メダルを獲得したほか、19年ドーハ世界選手権でも6位入賞。スコットランド出身で、大学は米国へ渡りニューメキシコ大学へ進学。現在はBrooks Beast TCに所属している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top