写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
五輪・世界選手権の男子長距離で9つの金メダルを誇るモハメド・ファラー(英国)が、5月2日に開催される10kmロードレース「バイタリティ・ロンドン10,000」で復帰することがわかった。
38歳のファラーは5000m、1000mで12年ロンドン五輪、16年リオ五輪の2大会連続で金メダルを獲得している。世界選手権でも同2種目で13年モスクワ大会、15年北京大会で2冠。17年ロンドン世界選手権で10000m金メダル、5000m銀メダルを獲得した後、マラソンへ転向。その後は東京五輪ではトラック種目で出場を目指していたが、10000mで参加標準記録に届かず出場権を逃していた。足の骨折のため、昨年6月25日以来レースに出場していない。
ファラーはこれまで「バイタリティ・ロンドン10,000」に7度優勝しており、2010年大会では27分44秒の英国記録を樹立している。
BBCの報道によると「長いあいだ悩んでいたが、ケガから回復し、自分らしくキャリアを終えたい」とコメントしている。

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