HOME 駅伝、箱根駅伝

2022.01.03

2位・順大は15年ぶりトップ3!4年2人が区間賞など伝統の“復路”で魅せた底力/箱根駅伝
2位・順大は15年ぶりトップ3!4年2人が区間賞など伝統の“復路”で魅せた底力/箱根駅伝


◇第98回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)

第98回箱根駅伝で、順大が10時間54分33秒で2位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます

2区にオリンピアン・三浦龍司(2年)を配置するなど、往路に自信を持っていたが、やはり、「復路の順大」と謳われた伝統の強さを見せた。

往路を5位で終えた順大。6区は当日変更で入った主将の牧瀬圭斗(4年)が区間賞を獲得。一度は2位へ浮上する走りを見せた。7区・西澤侑真(3年)も粘り、8区では津田将希(4年)が駒大を突き放して一気に単独2位へと浮上した。

エースの野村優作(3年)が9区で役割を果たし、最後は4年生の近藤亮太がフィニッシュテープを切った。大会前には三浦を筆頭に1~3年生に注目が集まったが、4年生2人が区間賞を獲得するなど、伝統校らしい強さを発揮して2位に食い込んだ。

順大がトップ3に入ったのは2007年に総合優勝を果たして以来、15年ぶり。その際は長門駿介監督が9区を走っていた。

広告の下にコンテンツが続きます

■2位 順大
1区 平 駿介(3年)1時間3分52秒(区間18位)
2区 三浦龍司(2年)1時間7分44秒(区間11位)
3区 伊豫田達弥(3年)1時間1分19秒(区間3位)
4区 石井一希(2年)1時間1分31秒(区間2位)
5区 四釜峻佑(3年)1時間11分44秒(区間5位)
6区 牧瀬圭斗(4年)58分22秒(区間1位)
7区 西澤侑真(3年)1時間4分08秒(区間7位)
8区 津田将希(4年)1時間4分29秒(区間1位)
9区 野村優作(3年)1時間10分39秒(区間13位)
10区 近藤亮太(4年)1時間10分45秒

◇第98回箱根駅伝・復路(神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km) 第98回箱根駅伝で、順大が10時間54分33秒で2位に入った。 2区にオリンピアン・三浦龍司(2年)を配置するなど、往路に自信を持っていたが、やはり、「復路の順大」と謳われた伝統の強さを見せた。 往路を5位で終えた順大。6区は当日変更で入った主将の牧瀬圭斗(4年)が区間賞を獲得。一度は2位へ浮上する走りを見せた。7区・西澤侑真(3年)も粘り、8区では津田将希(4年)が駒大を突き放して一気に単独2位へと浮上した。 エースの野村優作(3年)が9区で役割を果たし、最後は4年生の近藤亮太がフィニッシュテープを切った。大会前には三浦を筆頭に1~3年生に注目が集まったが、4年生2人が区間賞を獲得するなど、伝統校らしい強さを発揮して2位に食い込んだ。 順大がトップ3に入ったのは2007年に総合優勝を果たして以来、15年ぶり。その際は長門駿介監督が9区を走っていた。 ■2位 順大 1区 平 駿介(3年)1時間3分52秒(区間18位) 2区 三浦龍司(2年)1時間7分44秒(区間11位) 3区 伊豫田達弥(3年)1時間1分19秒(区間3位) 4区 石井一希(2年)1時間1分31秒(区間2位) 5区 四釜峻佑(3年)1時間11分44秒(区間5位) 6区 牧瀬圭斗(4年)58分22秒(区間1位) 7区 西澤侑真(3年)1時間4分08秒(区間7位) 8区 津田将希(4年)1時間4分29秒(区間1位) 9区 野村優作(3年)1時間10分39秒(区間13位) 10区 近藤亮太(4年)1時間10分45秒

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.30

【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯

FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

2025.06.30

【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

2025.06.30

日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

日本陸連の新会長に就任した有森裕子会長と、同前会長で東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が6月30日に東京都庁を訪問し、小池百合子都知事と面会した。 冒頭で小池都知事は、有森氏が女性初の会長に就任したことに際し祝福し、「 […]

NEWS 64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

2025.06.30

64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]

NEWS 100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

2025.06.30

100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top