2021.11.02
埼玉県高校駅伝は11月1日、熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場と同公園内で行われ、男女ともに埼玉栄が制して3年ぶりの男女Vを達成した。男子(7区間42.195km)は2時間5分59秒で5年連続40回目の制覇。女子(5区間21.0975km)は1時間11分09秒で3年ぶり25回目の県女王に輝いた。
男子は、1区(10km)の久保田琉月(2年)が、花咲徳栄・生駒直幸(3年)と最後まで激しく競り合った末、29分51秒の同タイムながらわずかに先着して首位中継。2区でも花咲徳栄とつばぜり合いを演じたが、3区の森基(3年)が区間賞の快走で抜け出した。2位に浮上した東農大三に49秒のリードを奪うと、4区(8.0875km)の本間楓(3年)は24分21秒、5区(3km)の鍵山光琉(2年)は8分33秒といずれも区間新。終わってみれば7区間すべて区間トップの快勝だった。
女子は1区を務めた田中希実(2年)が区間賞発進。さらに、3区の椙山恵衣(2年)と5区の前田七海(2年)も区間賞を獲得するなど、中盤以降も安定したレース運びでトップを守った。3連覇を目指した昌平は1分11秒差の2位だった。
全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に行われる。埼玉栄は男子が5年連続41回目、女子は3年ぶり26回目の出場となる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.09
鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
2025.12.09
パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場
愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025