HOME 国内

2020.12.09

【長距離】日本選手権女子3000m障害で障害物の高さがレース中に変わっていたことが判明
【長距離】日本選手権女子3000m障害で障害物の高さがレース中に変わっていたことが判明


日本陸連は12月9日、日本選手権・長距離(12月4日/大阪・長居)の女子3000m障害のレース中に、残り1周半(約2340m地点)の第3障害物に選手が接触したことにより、障害物の内側(トラック側)の高さが変わっていたことを報告した。正しい高さは76.2cmだが、接触により通常よりも高くなっていたという。競技役員は接触したことは確認していたが、高さが変わったことには気がつかなかった。原因については調査中としている。なお、「競技者に有利に働いた影響はないため」リザルトの変更・修正はない。

日本陸連は「競技者のパフォーマンスと記録へ影響した可能性があったことをお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止に努めていくしている。

日本陸連は12月9日、日本選手権・長距離(12月4日/大阪・長居)の女子3000m障害のレース中に、残り1周半(約2340m地点)の第3障害物に選手が接触したことにより、障害物の内側(トラック側)の高さが変わっていたことを報告した。正しい高さは76.2cmだが、接触により通常よりも高くなっていたという。競技役員は接触したことは確認していたが、高さが変わったことには気がつかなかった。原因については調査中としている。なお、「競技者に有利に働いた影響はないため」リザルトの変更・修正はない。 日本陸連は「競技者のパフォーマンスと記録へ影響した可能性があったことをお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止に努めていくしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top