HOME ニュース、海外

2020.12.10

【海外】21年ダイヤモンドリーグ賞金総額7億円超 ラスト1回で決着する「ファイナル・スリー」採用
【海外】21年ダイヤモンドリーグ賞金総額7億円超 ラスト1回で決着する「ファイナル・スリー」採用

世界陸連(WA)から2021年シーズンのダイヤモンドリーグの詳細が発表された。2020年シーズンに削減されると発表されていた5種目(200m、5000m、3000m障害、三段跳、円盤投)が復活し、男女32種目での実施に戻る。

賞金は総額700万ドル(約7億3000万円)が用意されている。これまで同様、優勝者・ファイリストに賞金が与えられるほか、「ベストパフォーマンスアスリート」の賞が新設される予定で、短距離、長距離、ハードル、跳躍、投てきの各分野でシーズンを通じて高いパフォーマンスを発揮した選手男女各1名、計10名に授与される。

走幅跳、三段跳、砲丸投、やり投、円盤投では通称「ファイナル・スリー」方式(予選ラウンド上位3名は最後の試技で順位を決める新方式、※詳細はこちら)が導入される。男子三段跳のC.テイラー(米国)が委員長を務めるアスリート・アソシエーション(The Athletics Association )からは「賛成と言い難いがダイヤモンドリーグとWAの意図を尊重する。シーズンの終わりに『ファイナル・スリー』について再検討したうえで2022年のシーズンへ取り入れるか決定していただきたい」と声明が出されている。

2021年ダイヤモンドリーグの日程が発表 5月ラバト皮切りに9月まで全14大会
ラスト1回で勝敗決まる新方式「ファイナル・スリー」五輪、世陸で実施の可能性

■ダイヤモンドリーグ2021シーズン日程
5月23日 ラバト(モロッコ)
5月28日 ドーハ(カタール)
6月4日 ローマ(イタリア)
6月10日 オスロ(ノルウェー)
7月4日 ストックホルム(スウェーデン)
7月9日 モナコ(モナコ)
7月13日 ロンドン(英国)
8月14日 上海(中国)
8月21日 ユージン(米国)
8月22日 都市未定(中国)
8月26日 ローザンヌ(スイス)
8月28日 パリ(フランス)
9月3日 ブリュッセル(ベルギー)
9月8〜9日 チューリッヒ(スイス)

世界陸連(WA)から2021年シーズンのダイヤモンドリーグの詳細が発表された。2020年シーズンに削減されると発表されていた5種目(200m、5000m、3000m障害、三段跳、円盤投)が復活し、男女32種目での実施に戻る。 賞金は総額700万ドル(約7億3000万円)が用意されている。これまで同様、優勝者・ファイリストに賞金が与えられるほか、「ベストパフォーマンスアスリート」の賞が新設される予定で、短距離、長距離、ハードル、跳躍、投てきの各分野でシーズンを通じて高いパフォーマンスを発揮した選手男女各1名、計10名に授与される。 走幅跳、三段跳、砲丸投、やり投、円盤投では通称「ファイナル・スリー」方式(予選ラウンド上位3名は最後の試技で順位を決める新方式、※詳細はこちら)が導入される。男子三段跳のC.テイラー(米国)が委員長を務めるアスリート・アソシエーション(The Athletics Association )からは「賛成と言い難いがダイヤモンドリーグとWAの意図を尊重する。シーズンの終わりに『ファイナル・スリー』について再検討したうえで2022年のシーズンへ取り入れるか決定していただきたい」と声明が出されている。 2021年ダイヤモンドリーグの日程が発表 5月ラバト皮切りに9月まで全14大会 ラスト1回で勝敗決まる新方式「ファイナル・スリー」五輪、世陸で実施の可能性 ■ダイヤモンドリーグ2021シーズン日程 5月23日 ラバト(モロッコ) 5月28日 ドーハ(カタール) 6月4日 ローマ(イタリア) 6月10日 オスロ(ノルウェー) 7月4日 ストックホルム(スウェーデン) 7月9日 モナコ(モナコ) 7月13日 ロンドン(英国) 8月14日 上海(中国) 8月21日 ユージン(米国) 8月22日 都市未定(中国) 8月26日 ローザンヌ(スイス) 8月28日 パリ(フランス) 9月3日 ブリュッセル(ベルギー) 9月8〜9日 チューリッヒ(スイス)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.16

ユニバ選考会として男女1万mと混成競技を日本学生個人選手権内で実施

日本学生連合は1月16日、今夏に開催されるワールドユニバーシティゲームズ(以下、ユニバ)の選考要項を発表。その中で、男女の10000mと男子十種競技、女子七種競技の4種目の選考を、4月25日から27日に行われる2025日 […]

NEWS ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件

2025.01.16

ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件

1月16日、日本学生連合は7月16日から27日にかけてドイツ・ライン-ルール地方で行われる第32回ワールドユニバーシティゲームズの日本代表選考方法について発表した。 トラック&フィールド種目においては、連合が定めた派遣標 […]

NEWS 日本選手権100m5位のロス瑚花アディアがユタ州立大に合格!ヌワエメ・グレースはウェスタン・カロライナ大 城西高コンビがそろって米国へ進学!

2025.01.16

日本選手権100m5位のロス瑚花アディアがユタ州立大に合格!ヌワエメ・グレースはウェスタン・カロライナ大 城西高コンビがそろって米国へ進学!

昨年の日本選手権100mで5位に入賞したロス瑚花アディア(城西3東京)が、米国のユタ州立大に進学することがわかった。 ロスは駒沢中3年時の全中100mで優勝。高校入学後も1年時から100mでインターハイに出場すると、2年 […]

NEWS N極S極交互配列磁気ウェアが〝睡眠の質〟を改善!! スポーツ選手の疲労回復に影響
PR

2025.01.16

N極S極交互配列磁気ウェアが〝睡眠の質〟を改善!! スポーツ選手の疲労回復に影響

大阪体育大学の石川教授が検証 産学連携研究論文が国際雑誌「Sensors」に掲載 大阪体育大学スポーツ科学部の石川昌紀教授(専攻・身体運動中の神経・筋機能メカニクス)と医療機器製造・販売を手掛ける株式会社コラントッテとの […]

NEWS 駒大・山川拓馬、國學院大・青木瑠郁、早大・工藤慎作、大東大・棟方一楽らが丸亀で激戦! 日本学生ハーフエントリー発表

2025.01.16

駒大・山川拓馬、國學院大・青木瑠郁、早大・工藤慎作、大東大・棟方一楽らが丸亀で激戦! 日本学生ハーフエントリー発表

日本学連は1月16日、ワールドユニバーシティゲームズ(7月・ドイツ)の代表選考会を兼ねた第28回日本学生ハーフマラソン選手権(2月2日/香川・丸亀)のエントリー選手を発表した。 駅伝有力校を中心に計311人が登録。1月の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top