2025.07.05
7月5日、豪州でゴールドコーストマラソンのハーフマラソンが行われ、男子は其田健也(JR東日本)が1時間1分10秒で2位に入った。
其田は先頭から少し離れた集団でレースを進め、5kmを14分16秒で通過。7km付近で先頭集団のペースが落ち着くと、これに追いつき西澤侑真(トヨタ紡織)や作田直也(JR東日本)らと10kmを28分10秒で通過する。
12km以降は5人の先頭集団が形成され、17kmで作田が仕掛けると西澤が脱落。一時は作田と其田が抜け出すかたちとなった。しかし、粘りの走りを見せていたパリ五輪マラソン代表のA.ブキャナン(豪州)が20kmでスパート。其田がこれに食らいついたが、2秒差で優勝を逃した。
それでも、其田は15年の日本学生ハーフで出した自己記録(1時間2分20秒)を1分以上更新。作田も1時間1分11秒の3位で、1時間2分22秒のベスト記録を大幅に塗り替えた。
このほか、中盤まで先頭を走った西澤が1時間2分04秒の6位。学生の田原琥太郎(中大)が1時間2分06秒の7位と健闘した。
女子は1時間10分40秒で3位に入った中野円花が日本人最上位となった。
ゴールドコーストマラソンのフルマラソンは6日に行われ、日本から太田蒼生(GMOインターネットグループ)、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、今江勇人(GMOインターネットグループ)らがエントリーしている。
【動画】ゴールドコーストマラソン 男子ハーフのフィニッシュをチェック
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