順天堂大学スポーツ健康科学部(和氣秀文学部長)と千葉・船橋市立船橋高校(近藤義行校長)は3月25日、高大連携に関する協定を締結した。
主な連携内容は次の3点。
①教育に関する情報交換および教員・学生・生徒の交流
②順大教員による市船橋高での出張授業の実施
③その他、双方の協議により合意した取り組み
順大はあらゆるスポーツでトップアスリートを輩出。また、1957年設立の市船橋高も陸上部だけでなくさまざまな部活動において全国トップクラスの選手が生まれている。
順大スポーツ健康科学部の副学部長で、前・スポーツ庁長官だった1988年ソウル五輪競泳背泳ぎ金メダリストの鈴木大地氏は、市船橋高から順大に進学した。陸上関係では順大陸上部監督代行で女子中長距離コーチの仲村明氏も両校出身。また、数多くのマラソン選手を育てた故・小出義雄氏は順大出身で、市船橋高教員時代には全国高校駅伝で優勝を果たしている。
鈴木氏や仲村氏のように市船橋高出身者で順大関係者も多く、順大では「今回の締結を契機に、さらに相互の教育に係る交流・連携を深め、高等学校教育・大学教育の活性化を図ってまいりたいと考えております」とコメントしている。
市船橋高との協定締結を報告する順大のSNS
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