日本陸連は4月3日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の男女やり投に出場する選手を発表した。
女子ではブダペスト世界選手権、パリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が凱旋出場。前回大会では最終投てきで63m45を投げて逆転勝ちを収めており、大会連覇を目指す。
女王・北口に挑まんと、今年も世界の強豪たちも出場する。パリ五輪銀のJ.-A.ファン・ダイク(南アフリカ)をはじめ、ブダペスト世界選手権の銀メダル・F.D.ルイス(コロンビア)、銅のM.リトル(豪州)、東京五輪銀のM.アンドレイチク(ポーランド)と、海外勢は全員が世界大会のメダリストが顔をそろえる。
また、パリ五輪ファイナリストの上田百寧(ゼンリン)、22年世界選手権代表の武本紗栄(オリコ)もエントリー。さながら9月の東京世界選手権の前哨戦となりそうな選手たちが競い合う。
男子はブダペスト世界選手権代表の﨑山雄太(愛媛競技力本部)と世界大会4度出場の新井凉平(スズキ)が出場を予定。海外勢はパリ五輪に出場したC.ムジグウト(ポーランド)、A.フェルフネル(ウクライナ)などが招待選手として登録された。
大会は世界陸連のコンチネンタルツアーでは国内で唯一最上位のゴールド規格。東京世界選手権出場に向けて、ワールドランキングの順位ポイントも高くなっている。
セイコーゴールデンGPのやり投エントリー選手
男子 C.ムジグウト(ポーランド) A.フェルネル(ウクライナ) M.ミニチェロ(米国) C.マッケンタイヤ(豪州)、 新井涼平(スズキ) 﨑山雄太(愛媛競技力本部) 女子 M.アンドレイチク(ポーランド) J.-A.ファン・ダイク(南アフリカ) M.リトル(豪州) F.D.ルイス(コロンビア) 北口榛花(JAL) 上田百寧(ゼンリン) 武本紗栄(オリコ)
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