2025.10.17
世界陸連の独立不正監査機関アスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)は10月17日までに、複数の選手についてドーピング違反の処分などを発表した。
女子長距離のB.チェムタイ(ウガンダ)は禁止物質のテストステロン使用及び陽性のため、3年間の資格停止処分が科された。2025年2月28日以降の成績が取り消される。
チェムタイは今年5月にすでにテストステロンの使用と陽性のため、3年間の資格停止処分と23年10月1日以降の成績取消処分を受けていた。今回の処分は前回の処分の終了する28年4月11日から開始される。
チェムタイは23年のウガンダ選手権5000mに優勝。昨年のパリ五輪では5000mに出場していたが、成績はすでに取り消されている。
そのほか男子長距離のD.チェプコリル(ケニア)は生体パスポートに関する違反のため4年間の資格停止処分、男子長距離のA.エル・ゴウズ(モロッコ)は検体提出の回避または失敗のために4年間の資格停止を受ける。いずれも成績取消の処分も科されている。
また、女子100mハードルのE.モリソン(リベリア)は禁止物質のドルゾラミドの陽性があったが、故意・過失が認められず資格停止処分は科されないという判断が下された。ただし、25年5月10日の成績は取り消されるため、モリソンの出場した世界リレーでのリベリアチームの成績は取り消される。
モリソンのケースでは同居の祖母が使用していた点眼薬に含まれる成分が偶発的に検体へ含まれたものとして認められ、故意・過失がなかったものと認定された。
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