3月8日に第1回加古川市記録会が兵庫県の加古川運動公園競技場で行われ、男子中学110mハードルで長谷川緩羽(緑が丘中2兵庫)が中2歴代4位となる14秒36(+1.5)をマークした。
長谷川は昨夏までのベストが15秒台。全中には出場できなかったが、9月に14秒73を出すと、冬季トレーニングを経てさらに成長を遂げ、今年2月の日本室内陸上ではU16の部の60mハードルで7位タイと全国入賞を飾っている。今季初の110mハードルのレースで自己記録を0.37秒も更新し、新シーズンでの飛躍を予感させるスタートとなった。
4月から新3年生になる世代には長谷川のほか、14秒14の大道悠生(矢口・東京)や14秒38の齋藤玲旺(倉敷一・岡山)、14秒40の門田悠希(第二砂町・東京)、14秒48の高野剛琉(八雲熊石・北海道)と14秒50を切る記録を持つ選手がおり、夏の沖縄全中でもハイレベルな争いが期待される。
男子110mH中2歴代5傑
13.90 0.5 髙城昊紀(宮崎西高附・宮崎)22.11. 5 14.13 1.2 後藤大樹(四街道北・千葉) 23.10. 1 14.14 0.9 大道悠生(矢口・東京) 24.10.12 14.36 1.5 長谷川緩羽(緑が丘・兵庫) 25. 3. 9 14.38 0.6 齋藤玲旺(倉敷一・岡山) 24.11. 3RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.28
-
2025.11.27
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.28
中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加
世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025