2025.01.24
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025」は2月9日に沖縄県宮古島市で開かれ、第101回箱根駅伝の上位校ら過去最多の14校16チームで争われる。
箱根駅伝で2年連続8回目の総合優勝を飾った青学大は2年ぶりに登場。同3位で昨年全区間区間賞で圧勝した國學院大、同4位の早大、同5位の中大をはじめ、城西大、東京国際大、帝京大、順大、立教大、神奈川大、専大、大東大、東海大、芝浦工大に加え、沖縄本島と宮古島の中高生の選抜3チームが6区(18.6km)を大学生と競う。各校の補欠選手などによる混成チームもオープン参加を予定している。
大会は2020年から開催されており、コロナ渦による中止を挟んで今回で5回目。「大学駅伝大会の出場に向けて強化に取り組んでいる大学駅伝チームの支援及び宮古島への合宿誘致活動の一環とする」ことを主旨としている。大会名は宮古島の方言にちなんでおり、「ワイドー」は「頑張れ、ファイト!」、「ズミ」は「素晴らしい、最高!」を意味している。
第1回の20年は立大と芝浦工大の2校の出場だったが、前回は9校まで増加。区間距離は5区間100.5kmだったが、今回は1区10.8km、2区12.2km、3区20.1km、4区10km、5区13.6km、6区18.6kmの6区間計82kmと区間距離が短縮された。
当日は選手のスタート後に1区のコースの一部(約10km)を走れるファンランが行われ、大会グッズが付く公式宿泊プランの募集やクラウドファンディングも実施している。
レースは宮古島市陸上競技場発着で午前9時にスタート。スポーツ配信サイト「スポーツブル」にて午前7時半~午後2時までライブ配信、2月24日に沖縄・琉球放送で録画中継がそれぞれ予定されている。
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