2024.12.30
◇第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km)
第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の区間エントリーが12月30日に発表され、2区に国内トップランナーが集結した。
前回から最長21.9kmに変更となり、レース全体の流れを決める“エース区間”に。各チームが看板となる選手を投入した。
パリ五輪代表のうち、マラソン6位入賞の九電工・赤﨑暁、同23位のHonda・小山直城が入った。ともに23年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で五輪代表を決めた後に臨んだ前回は、赤﨑が2区、小山は6区を走っており、五輪後は初の直接対決となる。
マラソン日本歴代1、2位も顔をそろえる。日本記録保持者・鈴木健吾は22年以来3年ぶりの出場で、池田は2年連続。池田は区間変更前の最長だった4区で2年前に区間賞を獲得している。
このほか、ブダペスト世界選手権マラソン13位の三菱重工・山下一貴、黒崎播磨のエース・細谷恭平、トヨタ紡織の大黒柱・羽生拓矢、GMOインターネットグループの今江雅人、旭化成は茂木圭次郎が登録されるなど、豪華メンバーに。
そこに加えて連覇を狙うトヨタ自動車は、駒大卒のルーキー・鈴木芽吹を登録。秋に5000m(13分13秒80/日本歴代9位)、10000m(27分20秒33/日本歴代5位)をマークした勢いを、初のニューイヤーにぶつけるか。
大会は2025年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁前をスタート、県内を反時計回りに1周して再び県庁前にフィニッシュする7区間100.0kmのコースで開催。TBS系列で午前8時30分から生中継される。
2025年ニューイヤー駅伝の2区エントリー選手
| トヨタ自動車 | 鈴木 芽吹 |
| Honda | 小山 直城 |
| 旭化成 | 茂木 圭次郎 |
| 黒崎播磨 | 細谷 恭平 |
| 三菱重工 | 山下 一貴 |
| Kao | 池田 耀平 |
| GMOインターネットグループ | 今江 勇人 |
| 富士通 | 鈴木 健吾 |
| 中国電力 | 菊地 駿弥 |
| トヨタ紡織 | 羽生 拓矢 |
| 安川電機 | 古賀 淳紫 |
| トヨタ自動車九州 | 牧瀬 圭斗 |
| SUBARU | 清水 歓太 |
| ヤクルト | 鎌田 航生 |
| サンベルクス | 新山 舜心 |
| JR東日本 | 片西 景 |
| 埼玉医大グループ | 木榑 杏祐 |
| SGホールディングス | 近藤 幸太郎 |
| 九電工 | 赤﨑 暁 |
| トーエネック | 中西 亮貴 |
| 住友電工 | 阿部 弘輝 |
| YKK | 細森 大輔 |
| ひらまつ病院 | 栃木 渡 |
| マツダ | 向 晃平 |
| 愛三工業 | 中西 玄気 |
| JFEスチール | 岩崎 大洋 |
| 中電工 | 北村 惇生 |
| NTN | 小林 篤貴 |
| 愛知製鋼 | 秋山 清仁 |
| 大塚製薬 | 清水 颯大 |
| 大阪ガス | 坂東 剛 |
| 中央発條 | 町田 康誠 |
| ロジスティード | 四釜 峻佑 |
| 西鉄 | 設楽 悠太 |
| セキノ興産 | 木本 大地 |
| 武田薬品 | 元永 好多朗 |
| 戸上電機製作所 | 三代 和弥 |
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